キシリトールなど人工甘味料でお腹が緩くなる
最近のガムには虫歯予防に効果があることなどからキシリトールを配合したものが多くなっています。
このキシリトールを始めとした人工甘味料は一定量以上の摂取で一時的にお腹が緩くなるのは以前から知られています。
実際今僕の目の前にあるガムのボトルにも「摂取上の注意」として、
一度に多量に食べると。体質によりお腹がゆるくなる場合があります。
と記載がされています。
ガムを食べる生活とお腹の具合
僕は最近すっかり事務仕事の割合が増えてパソコンとにらめっこをする生活となっています。
その際にガムを噛みながら仕事をする時間がそれなりにあるのですが、その影響は思い切りお腹の調子に出てきています。
僕のガムを食べるペースは1日10粒から20粒程度です。
個人的には結構食べてしまっているという印象でしたが、LOTTEのXYLITOLという商品のパッケージを見てみると
1日摂取目安量として1回2粒を5分噛み、1日7回を目安となっています。
1日14粒が目安となるとなかなかの量です。
僕の量は推奨されている量とそんなに変わらないようで一安心。
僕のお腹が緩くなるのはどうやらキシリトールとの相性や体質という面も考慮の必要があるようなので今後のガムとの付き合い方を考えてみます。
人工甘味料でお腹が緩くなるとは?
では、人工甘味料によってお腹が緩くなるというのはどんなものなのか
具体的には
・便の回数が増える
・便が緩くなる
・おならの回数が増える
この辺りが代表的に体感できる部分です。
ただ、僕の場合は勤務中しかガムを噛まないので、次の日の朝には、すっかり元通りとなっています。
このあたりが注意書きにある一時的という部分なのでしょう。
さて、実際の症状ですが、下痢のような苦痛はありません。
さすがに辛い部分があれば僕もガム噛むのを自粛します・・・
ただ、便意を感じる機会が増えるので、お出かけする予定がある日は過剰に摂取しない工夫は必要だと思います。
便の緩さはその日によります。
稀に酷いこともありますが、「そんなものかな」と個人的にはあまり気にしていなかったりします。
そして、個人的に気が付いたのですが、たまにガムを噛むよりも数日にわたりそれなりの量を摂取し続けた方がお腹への影響が出やすいです。
これは僕の体質による部分もあると思いますが、同じ状態になる人もいると思うので、連日の摂取を避けるなど、気になる場合は対策を取ってみるのも良いと思います。
人工甘味料はガム以外にも
では、こういったお腹の調子を崩さないためにガムを控えて飴にしよう、あるいは飲料はどうかと考えてみるとどうでしょう?
実は飲料にも飴などにも人工甘味料を使用しているものが多くなっています。
これはカロリーを上げずに甘みを得ることができるためです。
人工甘味料は便利に使われている反面、避けようと思うとかなりの努力を必要とします。
本当に避けるのであれば、しっかりとパッケージの原材料を確認する必要がありますし、かカタカナで書かれる人工甘味料の種類についても知らないといけません。
簡単に思い浮かぶだけでも甘味料には下記のような種類があります。
アスパルテーム・スクラロース・アセスルファムK・ネオテーム・サッカリン
天然由来のものを含めると下記も追加となります。
ステビア・キシリトール・ソルビトール・パラチノース・トレハロース・マルチトール
名前を覚えるだけでも一苦労です。
人工甘味料の印象が悪い理由
人工甘味料と聞くと体に悪そうという印象を持つ方も多いと思います。
この理由として、今までにもたくさんの人工甘味料がありましたが、その多くが健康に何らかの影響を与えるものとして、今では使用されなくなっています。
こういった歴史的な出来事から、今使用しているものも危険なのではないか。いつか体に悪い根拠が示されるのではないかという気持ちがあるためです。
そうはいっても、これだけ人工甘味料が普及しているので、避けて生活することはかなり難しくなっていますから、この手の情報にアンテナを張りながら、上手に付き合っていくのが現在できることと言えます。
※便秘に効果的かどうかは僕自身が最近便秘で困ることがないので不明です。