わさびの健康・衛生効果

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わさび

わさびの健康効果

わさびと言えば鼻からツーンと抜ける辛み成分が頭に浮かびますが、それ以外にも健康に役立つ効果を持っています。

わさびの健康効果についてまとめていきます。

わさびは抗菌・殺菌作用で食中毒から守ってくれる

わさびの辛み成分であるシニグリンという成分が、酸素と結びついてできるアリルイソチオシアネートなどが、殺菌効果も持っています。

このため、刺身や寿司という生で食べる食品に対し、非常に相性の良いものになっています。

お弁当などにこの成分をもったシートを乗せることで、食中毒の防止になる、という商品も定着しています。

わさびについての基本

本わさびという名前を聞くと、どれがわさびで、どれが本わさびなの?

と思ってしまいますが、これは西洋わさびとの区分け上、緑のわさびを本わさびと言う様になっています。

特に気にしなくても大丈夫ということです。

チューブ入りわさびでは植物油、食塩、糖分、増粘剤等を入れているものがあります。

これらは商品名として、加工わさびといいますが、基準が決まっていて、原料わさびのうち本わさびの使用量が50%未満の場合は「本わさび入り」、50%以上の場合は「本わさび使用」となっています。

基本的にわさびを使用する際には、その風味を楽しむ傾向があるため、本わさびの使用量が多い物を選んだ方が良いと思います。

ちなみに本わさびと区別される西洋わさびはホースラデッシュという名称でローストビーフやステーキについてきます。

これを初めて知ったので、とある厨房で結婚式場の調理場でチーフをしていた人がステーキを給食で出して、付け合せに出していた時。

それほど辛みは無くて脂の多い肉にあっさりとした風味は感動したものです。

わさびの健康効果

実は様々な栄養素を含んでいます。

含まれている栄養素だけで言えば

ビタミンA(βカロチン、B群、C、E、Kなど

ミネラルもナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など

食物繊維も含みます。

凄く栄養価が高い食品ではありますが、1度の食事で摂取する量としては少量になるので、栄養価は頭の隅に入れて置くくらいで良いと思います。

わさびの特筆するべき健康効果は、他の食品にそれほど含まれないものになります。

6-メチル スルフィニルヘキシルイソチオシアネート(以降6-MSITC)

この成分が体に有効な働きをしてくれます。

わさびの健康効果1:抗酸化作用

赤ワインポリフェノールよりも強い抗酸化作用があります。

わさびの健康効果2:血流の改善

わさびを食べて1時間以内にほとんどの方が血流が良くなることが分かっています。

これは6-MSITCの働きと共にビタミンKも含んでいるためだと考えられます。

わさびの健康効果3:炎症抑制効果

6-MSITCには優れた炎症抑制効果があります。

わさびの健康効果4:花粉症の症状を軽減

これは研究時にサプリメントでの摂取を行っているので、食用の本わさびの量でどれだけの効果が得られるかは難しいところですが、6-MSITCには花粉症を軽くする作用がある事は分かっています。

恐らく、炎症を抑えるという部分と関連性があるのでしょう。

この他にもデトックスの効果があることや美肌、関節の痛みにも効果があるのではないかと言われています。

残念なのは、わさびはお腹いっぱいに食べるような食品ではないので、この有効な成分も効果が期待できるほど大量に摂取することは難しい面は否定できない点です。

とはいえ、それなりに摂取することでこういった恩恵を受けられることも確かなので、お刺身にはわさびなど、組み合わせとして使える時に積極的に摂取して、その良さを取り入れられるようにしていきましょう。