ビタミンCはなぜ体に良いと言われるのか

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レモン

ビタミンCはどんな効果があるのか

ビタミンCは体に良いビタミンの代表として扱われることが多くあります。

基本的には現在ビタミン○○と言われるものは不足した時に何らかのデメリット(欠乏症)があるものなので、ビタミンCだけが特別というわけではないのですが、ビタミンCが身近に扱われる理由はなんでしょうか?

簡単にまとめていきたいと思います。

ストレス対策として有効なビタミンC

ビタミンC最大の特徴はストレス対策に効果があるという点です。

ストレスには2種類あり

  • 体のストレス
  • 心のストレス

このどちらにもビタミンCは有効だと言われています。

体のストレスという点で実際に有名どころでは

タバコを吸っている人は吸っていない人よりも多くのビタミンCが必要

というものは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

これはタバコが決して体に良いものではなく、それに対応するために多くのビタミンCを使用して体を守るという意味合いがあります。

心のストレスには様々なものがあります。

不安やプレッシャーなど、日常生活中にもストレスは多く存在しています。

こういった心のストレスに対してアドレナリンを出すなどで人の体は対応していますが、このアドレナリンの分泌において重要な働きをするのがビタミンCです。

 

心と体のストレスに対して重要な働きをするため、ストレス社会において重要な栄養と位置付けられています。

 

コラーゲンを作るのにも重要

コラーゲンを体内で合成する際にもビタミンCは重要な働きをしています。

コラーゲンはプルプルお肌につながるとして、美容という面でもビタミンCの位置づけは高いものになっています。

 

疲労回復は微妙なところ

ビタミンCや同じくレモンに含まれるクエン酸が疲労回復に効果的だと言われていましたが、この効果については最近の研究報告では否定的なものが出てきていますので、過度な期待はしない方が良さそうです。

 

まとめ

ビタミンCには現代社会の大敵であるストレスに対応できるという効果があり、それが、重要なビタミンであるという位置づけを確立させています。

 

また、ビタミンCは果物や飲料から手軽に摂取することができるので、販売する方も広告にしやすいという面もあると思います。

 

ビタミンCを摂取すればストレスが無くなるというわけではありませんが、現代社会を生き抜くために知識として知っておくことは重要かもしれません。