健康のための運動と競技のための運動は異なるもの

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競技運動

健康・競技のための運動はそれえぞれ異なるもの

運動というと全て一括りに考えてしまいがちですが、僕らが健康のためあるいはカッコいい(美しい)体づくりのために行う運動と、アスリートが記録や勝利を狙って行う運動は似て非なる物です。

今回はその違いについて書いていきます。

アスリートの運動は健康第一でない

僕らにとっての運動は楽しみなどの趣味の部分であったり、健康のために行うものなので、健康を害してまで行うものではありません。

一方でアスリートは勝利を得るため、記録を良くするためであれば、健康に問題を抱える方法も厭わない点があります。

これは日々の練習にも言えることで、体がいう事を聞かないほどに追い込むことで体は疲労しますし、あまりにも疲労が蓄積すれば免疫機能なども落ちます。

過度な運動によるメンタルへの負担

そしてアスリートは勝利や記録更新を目指すと共に、それを期待する人たちからのプレッシャーなども大きなものとなります。

以前イングランドプレミアリーグの選手が名前を明かさないという条件で内情を暴露したことがあるのですが、こういったトッププロでも、心理カウンセラーなどのお世話になる人は後を絶たないそうです。

特に大きな成功を収めた場合にはその地位の維持だけでなく、人からの妬みなどもあり、大きなプレッシャーに日々さらされることになります。

こういった状態ではむしろ心身共に万全の状態でいることの方が難しいとも言えます。

過度な運動は体調不良になりやすく完治しにくくなる

僕らの場合は、体脂肪率を1ケタまで絞り込むことはあまりありません。

体脂肪も減らしすぎると問題があり、寒さにも弱くなります。

単純に風邪をひきやすくもなりますし、低い体脂肪になるほどの運動で体は疲労し、免疫機能が落ちて風邪も治りにくくなります。

更に、大きな大会に出るレベルになると、今度は風邪薬も迂闊に飲むことができません。

禁止されている成分が何に含まれているか分からないからです。

専属のドクターがいるようなメジャースポーツであればまだ良いですが・・・・

こういった面からもファンからの差し入れの飲食物についてはあまり口にできないそうです。

市販されているスポーツでリンクも躊躇するという方もいました。

差し入れは口に入れるものでない方が喜ばれます。

このように競技レベルによっては自分の健康や自由を削りながら日々を過ごしていることが良く分かります。

究極は禁止薬物

どんなに体に悪くても勝ちたい、記録を伸ばしたいという欲求の先にあるものの一つに禁止薬物があります。

過去のスーパースターの中には若くして亡くなっている方もいますが、その中にもこういったものの使用によって寿命を縮めたと言われているケースがあります。

ただ、そういった人たちもそのリスクを承知してわけです。

命で買ったとも言えるかもしれません。

命より大事なものはないという観点では当然こういったものは使用すべきではありませんが、一方で根絶されない、隠れて使用して摘発される選手がいるという現実については向き合う必要もあります。

僕らが仕事を頑張るために軽い感覚で栄養ドリンクを飲むこととは勝手が違うわけです。(僕はこういったものに頼ることはないのですが)

ケガも程度によっては運動しない理由にならない

ケガをしてもすぐに休めない場合もあります。

風邪でも練習することもあります。

この辺りの感覚は運動というよりも仕事、と捉えると気持ちが理解できるのではないかと思います。

つまりはアスリートは運動の辛い部分と仕事の辛い部分を背負って競技をしている。

しかもプレッシャーは会社だけでなく、顔も知らない人たちからもかけられる・・・

非常に大変な仕事です。

健康の為の運動と競技の為の運動 まとめ

健康を犠牲にしている部分をもっと書いていこうと思ったのですが、あまり有効性のないこと、アスリートについて知っておいて欲しいことを詰め込んで行ったら見事に話が逸れてしまいました。

ただ、何事も適宜適量で、運動も過度に行えは活性酸素を多く作り出すので、健康や老化・美容という面ではマイナスが多くなります。

この身体に良いという範囲内で最大限の恩恵を受けることが、趣味や健康づくりのための運動と言えるでしょう。