超(ウルトラ)加工品と糖の過剰摂取の関連性

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超(ウルトラ)加工品

超(ウルトラ)加工品とは

超(ウルトラ加工品)という言葉をご存知でしょうか?

日本ではまだこのような分類はされていないのですが。

アメリカをはじめとした海外では少しずつこの超加工品が与える健康への影響について注目され始めてきています。

今回はさっくりとこの超加工品について書いていきます。

加工品と超加工品の違い

この分類では加工品とは

一般的な砂糖・塩・油脂類など、いわゆる昔ながらの食品保存を目的とし添加しているものについて加工品と呼んでいます。

一方の超加工品はこれらの加工食品を「塩、砂糖、油脂に加え、料理には使用されない物質を含み、工業的に形成されたもの」と分類しています。

日本ではもはや長期保存のために糖や塩の濃度を上げている食品は、「砂糖も塩も食品由来なのだから、自然食品」くらいの感覚となっています。

僕が加工品だと思っていたものは総じて超加工品だったということです・・・

というか超加工品以外の物を探すのが大変なご時世になりつつあります。

アメリカで広がる利用

今回の研究ではアメリカ人の摂取する総エネルギーのほぼ60%が超加工品からのものになっている事が示されています。

特に今回の研究で力を入れていたのは添加糖についてで、果糖ブドウ糖溶液などの日本でも使用について疑問が出ているものの摂取がこういった超加工品由来で摂取されていて、その多くが清涼飲料水などからの摂取となっていることが記載されています。

特にアメリカでは今でも肥満は改善するべきものとして考えられているので、超加工品の摂取を控える事で、摂取カロリーを抑えることができるという面が強調されています。

正直現段階の研究では、添加物がうんぬんという話ではなくて、「糖質の過剰摂取を控えよう、そのために超加工品の摂取を控える事は有効ですよ」という形になっています。

実際に日本では糖の摂取が諸外国ほど重要に考えられてはいません。

最近はようやく糖質制限などで糖質自体が注目を浴びる事もありましたが、まだまだ生活習慣病である糖尿病などについての問題意識は高くない(比較しての話)ところがあるので、大きな話題にはすぐにはならないかと思います。

もしかすると将来的には同じ道を辿って、同じ問題を共有することになる可能性はありますが。

超加工品による糖質過剰摂取以外の問題点

アメリカで添加糖を始めとして問題となっている事としては、遺伝子組み換え食品の利用です。

コーンから作られる添加糖である場合には減量のコーンが遺伝子組み換え食品であったりということがあります。

アメリカでも問題として考えられていますが、使用を禁止している州はまだ少なく、健康志向の強い人達からはこの姿勢が疑問視されています。

糖質の量以前の質の部分の問題ですね。

そしてもちろん超加工品を摂取するということは、その他の着色料、乳化剤、もろもろの食品添加物を複合的に摂取する面からも、安全性についてのリスクが高まる可能性を秘めています。

こういった課題も考慮すると、超加工品を少し減らしてみるという取り組みも検討したくなりますね。

超加工品と健康について まとめ

超加工品について否定的な印象の内容になってしまいましたが、我が家でも超加工品には頼っている部分があります。

なんでも一から手作りというのは流石に困難で、超加工品を利用すれば、あっという間に食事ができますし、価格も食品添加物のおかげもあって安い!

こういったメリットをすべて投げ出してしまうには現代社会は時間が少ないとか個人的に感じます。

食材を買いに行って原材料表示を見てみると、裏に並ぶカタカナと漢字の化学的な名称の数々が並ぶのを、見て見ぬフリしながらカゴに入れる。

これはある程度は避けられないと思います。

こういった手軽さ、便利さを犠牲にしてどこまで健康について突き詰めることは誰にも強要できない事だと思います。

それだけに、超加工品を減らせば糖質の摂取量も増えて健康になれる!

という理論は分かっていても、国レベルの健康を左右できるかというと難しいと思います。

今後はこの添加糖の問題を解決した「新しい超加工品」が出て、その安全性いかんでは、そちらの方が色々と可能性を感じてしまうのは、僕が面倒くさがりだからでしょうか?