ウーロン茶の健康効果など
今回は体に良い飲み物という印象の強いウーロン茶について。
分類などまで細かく書くほど茶葉の知識はないので、成分的な話を中心にお伝えしていきます。
最近はペットボトルのもの、特保のウーロン茶も豊富なので、こういった商品の特徴ともほぼ同様になります。
ウーロン茶の健康効果
では、ウーロン茶にはどのような健康効果があるのかを簡単に抜き出してみます。
脂肪燃焼効果
ウーロン茶に含まれるポリフェノールには脂肪を分解する効果があります。
このため、ダイエット時などに体脂肪の分解を促す目的で摂取するという方法もお勧めです。
特保のウーロン茶はこのポリフェノールの働きが認められ、特保として認証を得ることができています。
実際に特保として販売されている商品は黒ウーロン茶などですが、これらは通常のウーロン茶よりもポリフェノールが多く含まれているという点でメリットが大きくはありますが、普通のウーロン茶にも量は少なくとも同様のポリフェノールが含まれていますので、無理に特保の商品を購入しなくてもある程度の効果を期待することができます。
集中力向上・利尿作用がある
ウーロン茶もカフェインを含むので、眠気を覚ましたり、集中力を高める効果が期待できます。
ただ、眠気が無くなる・利尿効果があるというのは状況によってメリットにもデメリットにもなるものなので、夕方以降は控える、出かける前には飲まないなど、先を見据えつつ良いタイミングで摂取する必要があります。
体を温める効果も
発酵させた茶葉で飲むお茶に共通する特徴として
体を温めてくれる、というものがあります。
コーヒーなどは同じカフェインを含む飲料でも体を冷やす効果があるので、季節などを考えて使い分けるというのも良いと思います。
ただし、この効果については、個人的にはそこまで自覚できるというほどではないと感じています。
気休め程度にはなりますが、効果的には実証されているもの、というのが体感で思うところでしょうか。
リラックス効果がある
ウーロン茶の香りにはリラックス効果があります。
それもあって、本場中国では、香りを楽しむための飲み方や専用の茶器があります。
ウーロン茶の香り効果を期待する際には、100℃のお湯で入れることが推奨されています。
70℃で入れた時の2倍程度効果的になるということです。
それを踏まえると、リラックス効果についてはペットボトルの冷えたウーロン茶ではこの効果は期待できそうにありません・・・
ウーロン茶は手軽さも魅力
ここまではウーロン茶の効果についえ書いてきましたが、もう一つの魅力として。
ウーロン茶は手に入りやすいという点があります。
実際にはウーロン茶もピンキリであり、高価なものは僕には手の届かないような価格だったりするのですが・・
基本的には日本人はウーロン茶を始めとしたお茶類を好むので、コンビニやスーパーなどでも手軽な価格で簡単に手に入る傾向にあります。
ダイエットに効果のある飲料で、こんなに安価で手に入りやすいものが他にあるでしょうか?(多分あまりないと思います)
この手軽さこそがウーロン茶の最大の魅力だと僕は感じています。
実際僕は仕事場にウーロン茶を持参しています。
サーモスのボトルにウーロン茶パックで入れたものを。
パック入れるとペットボトルより更にお得になるので、お財布に優しく、中年男性のお腹にも優しい(体脂肪的な意味で)飲み物になります。
ジュースを飲む習慣のある方は、それをウーロン茶に変えるだけでも飲料からの摂取カロリーが減るのでダイエット等に効果を上げられたりするので、試してみてはいかがでしょうか?