太る原因 人は社会性を身に付けると正しいエネルギー摂取量を忘れてしまう

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自分に合ったエネルギー量を子どもは知っている

正しいエネルギー摂取量を妨げるのはしつけだった?

小さい子供は自分にとって必要なエネルギーについての理解が高い事が分かってきています。

乳幼児であれば粉ミルクやお乳を飲む量は自分で完全に決めて飲んでいます。

満腹になると飲まなくなりますが、それで栄養失調になることは(ほとんど)ありません。

未就学児についても同様で、おやつを食べ過ぎれば食事を食べられなくなるなど、自分の体に必要なエネルギーに対して敏感であり素直です。

優先されるものが自分の空腹感であり、体の声に耳を傾けることができていると言えます。。

これが大きくなるにつれて、優先されるものが社会性や協調性、ルールというものに変わってきます。

食事が関連する社会性の一例

・自分の前に盛られた料理は残さず全部食べないといけない

・食事のタイミングも昼なら12時からなど、周囲や環境に合わせる必要がある

・好き嫌いをしてはいけない

・親の都合による食事時間や内容

こういった様々な影響を受けて、周囲に馴染むことで自分の体の状態を最優先にする能力が失われてしまいます。

もちろんこういった社会性を身につけないと現代社会で生き辛いのは当然ではあるのですが、みんなに合わせるといった中で、個人としての大事な部分の調整がきかなくなってしまうというのは皮肉な話のように感じます。

子供でも正しいエネルギー摂取能力を失う事も多い

子供は欲求等に正直なので、目の前にお菓子を置いてあれば手が出るものです。

こうなると体の要求に関係なく食べる習慣がついてしまうので、セルフコントロールする能力は失われてしまいます。

もちろん未就学の子供は自分でお菓子をたくさん購入する・・・という事自体難しいので、子供のこういった能力を奪ってしまうのは大人、ということになってしまいます。

もちろん家の都合で食べている間は静かにしていてくれるから他のことができるなど、仕方のない部分などもあると思いますが、この辺も周囲の都合に合わせるという点では、上記の理由と重なるところです。

そう考えると、例え子供の頃にこの能力を失わなくても、大人になって生活が自立することで食べ物を自己選択できる環境が整うと、買い過ぎてしまう、ストレスで食べてしまうなど、環境の変化は必ず付きまとうので、現代社会では避けて通る事のできない因果とも考えられます。

大昔であれば、余分な量の食糧はあまりなかったので、この能力は非常に大切なものだったと思いますし、その能力を生かすにふさわしい時代だったといえます。

食べ物を欲しいと思えば簡単に手に入る時代だからこそ、この能力を失うようになったのでしょう。

社会性と正しいエネルギー量についてのまとめ

人間は本能的に自分に適正なエネルギー量を知って生まれてくる

でも、現代の社会・環境に馴染むためにその能力は失われる

食事の場面で、子供に対するしつけは厳しくなりがちです。

それは本人が外で恥をかかないようにという親心ではありますが、そんなに小さいうちからガミガミ言わなくても良いのかもしれません。

ちょっと反省。