スマホにが健康を脅かす?
今回はスマホが健康に悪いと言われる点をまとめてみました。
これはスマホ自体が体に悪い訳ではなくて、パソコンなどでも同様の状態にはなり得るのですが、スマホは常に持ち歩いていて、他のパソコンやテレビなどよりも使用する時間が長くなりがちである事、何かをしながらでも手軽に扱える面から依存性が高いと言われ、警戒が必要であることは確かです。
スマホによる健康被害の例
ストレートネック
スマホ痴呆症
睡眠の質の低下
テキスト・サム損傷
目が悪くなる
SMSによる様々な影響
スマホによる健康被害1:ストレートネック
本来人間の首の骨はカーブを描いていますが、これがスマホを長時間うつむいて使用する事によってまっすぐになってしまうことをストレートネックと言います。
ストレートネックになる事で起こる問題として、肩こりや頭痛、めまい、吐き気という症状を訴えるようになります。
そもそも人の首の骨がカーブを描いているのは
・歩くなどで地面からくる衝撃を吸収するため
・脳を入れた重たい頭蓋骨を支えるため
という目的があります。
カーブを失う事で体全体が凝ってしまったり、頭への衝撃を弱めることができなくなることで様々な症状が表質します。
酷くなるとうつにつながることもあるので、注意が必要です。
スマホによる健康被害2:スマホ痴呆症
これも実はスマホ限定ではないのですが、何しろ現代人はスマホをしている時間が長いので、「スマホ」と名付けられてしまっています。
スマホ痴呆症の症状としては
物が覚えられなくなる
人(物)の名前が思い出せない
こういった症状が起ります。
このため痴呆症という名称が当てはめられています。
原因については
脳のオーバーヒートによるフリーズ状態です。
人間の脳は「入って来た情報について考える」ということを行う事で情報を処理しています。
ですが、ここで一気に情報が滝のように押し寄せてくると、それらについて「考える」という行動が伴わないまま進んでしまいます。
こいうなると処理されていない情報が脳に蓄積してしまい、それが多くなると脳の働きに悪影響が出てしまいます。
この状態がスマホ痴呆症です。
パソコンでもツイッターなどで同様の状態になるやすいので注意が必要です。
ドンドン新しい情報は入ってくるけれど、それを処理する暇がない・・・
情報がシャワーのように降り注ぐ現代では、情報のインプットを少し抑える工夫も必要なのかもしれません。
スマホによる健康被害3:睡眠の質の低下
これはテレビやパソコンでも同様で、就寝2時間前くらいからは、ブルーライトを発する機器を見ないようにすることで睡眠の質が上がることが分かっています。
スマホがパソコンやテレビよりも問題視される理由として、寝る前に布団の中などで、寝ながらスマホをする人がほとんどであることが分かっているためです。
こういった睡眠の質の低下は日中の眠気や集中力の低下につながります。
スマホによる健康被害4:テキスト・サム損傷
基本的にスマホは右利きであれば左手に持って、右手でタップなどの動作を行います。
毎日長時間スマホを触る事によって、このスマホを支える側の(右利きなら左手)に何らかの影響が出てきます。
この中でも小指の変形や手のしびれ・痛みなどについてテキスト・サム損傷というケースがあります。
ただし、これには諸説あって、スマホ程度の重さで指の変形が起るだろうか、という点が微妙だというのが最近の流れです。
ちなみにアメリカでの本来のテキスト・サム損傷は親指でのタップのし過ぎで、親指が腱鞘炎を起こすものです。
サムは日本語では親指の事を指します。
あっちの人は手が大きいので、多くの人が左手でスマホを持ちながらそのまま左手の親指だけで操作することからきています。
日本人、特に女性はこの動作は難しいでしょう。
とは言っても。最近のスマホゲームは横に持って親指でタップするものも多くあります。
親指の酷使は今後の課題となる可能性が考えられることから、日本でも正しい意味で使われるようになっていくのではないでしょうか。
スマホによる健康被害5:目が悪くなる
これは説明の必要もないかもしれません。
特にパソコンやテレビと比較するとスマホは画面が小さいので、目を凝らして見てしまう事で、目を酷使します。
集中すると瞬きの回数も減るので、さらに目の負担を大きくします。
目の疲労から来る肩こりや頭痛の原因にもなります。
スマホによる健康被害6:SMSによる様々な影響
自分の書くことが簡単に全世界に伝わるようになりました。
あるいは簡単に友達と連絡を取り合うことができるようになりました。
そんな世の中とは逆行するように
僕はブログと簡単なツイッターくらいしか行っていません。
これは自分の書くことが簡単に拡散してしまう事でプライベートへ影響してしまうこと自体への警戒もありますが、手軽(過ぎる)連絡ツールを持つことで、必要以上に人間関係に縛られる事についての抵抗感が最も大きいところです。
自分がどこへ行って何を見たかを書いていく
これが積み重なると、その人の生活習慣そのものが見えてきます。
どんな時にどんなことをしているのか、顔も知らない人達に情報が提供されていくわけです。
特に女性についてはこの部分について十分な警戒をする必要と思います。
いつなら家にいなくて、いつなら家にいるのか
このくらいなら簡単に分かってしまいます。
そしてLINEでは、家に帰ってからも家族以外の人間との人間関係を迫られます。
もちろん返事をするしないは自由だし・・・という面はあるものの、底も人間関係で、あまり何日も連絡しない訳にもいかないつながりもあるでしょう。
こういった点で便利さゆえの難しさも課題と言えます。
スマホが健康に害を及ぼす まとめ
今回書いた内容は
スマホを使用すれば誰でもなってしまうという事はもちろんなくて、
あまり長時間使用しない
寝る前は使用を控える
使用時の姿勢に注意する
こういった簡単なことで予防することでがきます。
便利さについつい使い過ぎるということのないようにすることで、正しいスマホライフを送りましょう。