快眠・熟睡のポイントは熱すぎないお風呂に20分入ること!

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お風呂

熟睡のポイントは入浴に有り!

日本人に取って睡眠の質を上げること、快眠はかなり重要なテーマとなっていて、眠りに関連するサプリメントなども充実していたり、快眠グッズと言われる寝具も非常に通信販売の番組をにぎわせています。

そういったアイテムに頼る事ももちろん効果が望めるのですが

まずは、特にそういったアイテムに頼らない、普段の生活の中でどうにかできる部分から取り組んでみませんか?

今回はそういった視点から、熱すぎないお風呂に入浴20分から始めようという話を書いていきます。

入浴は眠気を誘う熟睡最良の方法

一時期半身浴なども騒がれましたが、最近はまた全身浴の良さが注目されています。

半身浴は元々心臓の弱い方や心臓に温度差による負担をかけないことなどに重点を置いた入浴方法なので、健康体である方はそんなに半身浴にこだわる必要はありません。

そして全身浴だとしっかり全身の体温が上がります。

眠くなるという現象は、体の体温が一回上がり、その後少しずつ下がっていくというタイミングで起こります。

お風呂上り直ぐよりも、しばらくしてから眠気が襲ってくるのはこういった生理的なメカニズムによる自然なこととなります。

熱いお湯は睡眠に悪影響

体温を上げるなら、熱いお湯の方が良いのは?

と、思ってしまいますが、熱いお湯だと交感神経が刺激されてしまいます。

交感神経は日中の活動的な場面で優勢になるものなので、熱いお湯で交感神経が刺激されると、むしろ目が冴えて活動モードに体が切り替わってしまいます。

眠る時には副交感神経を優位にする必要があり、こちらは休息モードのため、熱さを控えたお風呂でリラックスすることが大切です。

朝風呂などは眠気覚ましには向いています。

夜寝る前はぬるめのお風呂が効果的です。

入浴後は体温を下げるけれども寝冷えに注意

眠る前に体温を下げるためといってあまりに薄着で眠ると、寝冷えを起こして風邪を引いたりと健康的な生活に支障をきたす恐れがあります。

急激に体を冷やす必要はないので、季節にあった格好をして、自然に体温が下がる事に任せておきましょう。

その他のお風呂による眠気の推進

お風呂に入る事自体、疲れると思ったことはありませんか?

お風呂に入っている間、小さい力ではありますが水圧が体にはかかっています。

適度な刺激と疲労感が更に眠気を呼んできてくれます。

お風呂で体の芯から温まることで、全身の血流が良くなります。

全身に酸素と栄養がしっかりと送られるようになるので、次の日の疲労軽減にも一役買ってくれます。

熟睡と入浴の関連性 まとめ

お風呂に入ってから眠るという習慣が実は非常に理にかなった方法だという事が、こういった科学的・経験的に知られていてのことなのかは分かりませんが、理にかなった方法・順序であることが分かります。

早く眠りたい時こそ早めにお風呂に入って、しっかりと体を温める時間を確保するなど工夫して良い眠りを導き出しましょう。