スポーツと熱中症
熱中症には注意しましょうとは
一般的に言われますが
スポーツをすると、
更に体温を上昇させ、汗をかくわけで
その中ではどのような点に気を付けるべきでしょうか?
熱中症の症状
めまい
だるさ
吐き気
意識障害
筋肉の痛みやこむら返り(つる)症状
熱中症の予防策
暑さ対策
・暑さへの順応
まだ暑さがそれほどでないうちはエアコンに頼らず、
少しずつ体を暑さに慣れさせます。
・衣服の調整
最近は肌に涼しい素材のスポーツウェアも増えているので、
そういったものを利用します。
風を通しにくい素材のものなどはあまり着ないようにします。
ポイント
スプレーなどで「スーッとする」商品がありますが、ほとんどのものが、
涼しく感じるけど実際に体温を下げるわけではないので、
「これで大丈夫」と安心し過ぎないように気を付けましょう。
水分摂取
・水分量の摂取
喉が渇いた状態はすでに体が脱水症状を訴えている状態です。
そのため、喉が渇く前から積極的な水分の摂取が大切です。
特にスポーツをする際には体内の水分の1%が失われると
パフォーマンスに影響が出るので、前持っての水分摂取をしましょう。
・塩分の摂取
運動時には汗で水分と一緒に塩分もナトリウムとして失われています。
この時に水分のみを摂取していると、体内のミネラル(ナトリウムなど)が
更に薄まってしまい、症状を悪化させてしまうので気を付けましょう。
スポーツドリンクや夏場の塩を加えたことを売りにしている飲み物は、
汗で失われるナトリウムの補給を目的に作られています。
・睡眠をしっかりととる
疲れが残っていると熱中症の症状が出やすくなります。
そのため、運動をする前の日はしっかりと睡眠を取りましょう。
・食事をしっかりと食べる
塩分の補給もありますが、食事をしっかりと食べ、丈夫な体を作ることで熱中症になりにくくしましょう。
僕のスポーツ時の熱中症対策
前日
夕飯をしっかりと食べて、なるべくお酒は飲まずに
8時間眠るようにしています。
当日
飲み物は真夏には1時間あたり1リットル飲む計算で準備します。
(大体余りますが、足りないよりは良いです)
基本BCAAの入った飲み物にしています。
BCAAを飲み始めてからは運動中に足をつったりしなくなったので。
夏場は運動時に
脂肪燃焼のサプリメントは控えめにしています。
脂肪燃焼系のサプリメントは脂肪を燃やすために
体温を上げたり、汗を増やしたりしますが
真夏だと熱中症への影響が出やすくなってしまう部分があるので、あまり暑くなる日には使用しないことにしています。
この辺はお好みですが、ご注意ください。