日々の業務に追われる栄養士の情報収集
僕はそうでもありませんが、栄養士は真面目な人が多く、日々の業務もキチッとやろうとし過ぎてしまい、毎日を忙しく過している傾向があると思っています。
実際に僕の同僚は勉強する時間の無さを嘆いています。
では、忙しいと自分のための専門知識を増やす行動は難しいと諦めるべきでしょうか?
もちろんそんなことはなくて、今や情報は溢れるくらいに広がっています。
むしろ、
どんな情報を信じるか、社会の認識は?
という取捨に苦労する時代と言えます。
ここからは、僕が実際にどうやって栄養関連の知識を得ているのかを書いていきます。
SNS(Twitter)を利用し、短時間で新しい情報を得る
僕は主にTwitterを利用して情報を集めています。
Twitterの良い所は
①スマホアプリにもあるので、いつでも簡単に見ることができる
②フォローする相手を選べるので、欲しい情報だけを集める事が簡単
③タイムラインから社会的な様子を伺い知ることができる
このような所に凝縮されています。
①スマホアプリにもあるので、いつでも簡単に見ることができる
スマホにインストールしておけば(最近は最初から入っていることが多い)、通勤の電車などでも確認できますから、スキマ時間を上手に利用することができます。
そんなにギガも取りませんし。
②Twitterはフォローする相手を選べるので、欲しい情報だけを集める事が簡単
実際の僕は
栄養士・トレーナー・ボディビルダーの人を情報収集のためにフォローしています。
すると、ほぼ栄養や食品、健康、運動についての情報ばかりが僕のタイムラインに表示されることになります。
その中で新しい情報や興味を持った情報をネットで掘り下げていけば良いわけです。
しかも、最近は情報を提供してくれるだけでなく、エビデンスとなる論文なども貼り付けてくれている人が多いので、情報の真偽を確かめる手間がかなり少なくて済むことも増えてきました。
これらは自分一人で行うよりも何倍も効率的です。
上手に使って自分の情報をアップデートしていきましょう!
③タイムラインから社会的な様子を伺い知ることができる
テレビで、とある医師が全く根拠のないダイエット方法を紹介した場合に
僕のタイムライン上では、その情報について、それぞれが思う所を発言していました。
概ねこういった発言について否定的な結論になりますが、
・どういった人達が
・どのように感じているのか
リアルタイムに知ることができるので、非常に参考になります。
良くあるのがトンデモ健康法について
「また明日クライアントに実践しないように言わないといけない・・」などの声で、テレビの信頼性の低さなども垣間見ることができます。
SNSやネットで情報を集める際の注意点
もちろんネット上では嘘やまったく根拠のない話も出回ります。
栄養士としてはきちんと裏付けを確認してからでないと周囲に発信しない方が良いでしょう。
それが間違った情報であった場合に信用を無くすのは発進した栄養士だからです。
ネット上の健康関連の情報には
・売れれば嘘でも良いという業者
・悪意はないが本人が間違って解釈している情報
・単純な悪意による情報操作
こういったものが玉石混合でばら撒かれています。
このため、有能な発信者の方々は、自分の発言にエビデンスを添えることで、その情報の信ぴょう性を保証しています。
ただ、論文の多くは英語であり、それを読む人によって若干の解釈の違いは意図的でなくてもできてしまうことはあります。
こういったSNSなどで集める情報の危うさも知った上で上手に付き合っていく必要があります。
SNSは他人とつながりつつ利用するもの
SNSでの情報の信頼性についての話をしました、
個人的には論文があるのかを始めとしたエビデンスも重要なことは承知した上で
「この人の発信なら間違いなさそうだ」という考え方もしています。
実績や経験のある人が逸れに当たることが多いですね。
個人がブランド化されているとも言い換えることができると思います。
人とつながって、そこに信頼ができていく、これもSNSの醍醐味の一つと言えます。
そして、ある程度信頼できる人のブログなどをチェックしておくと、そこには大体勉強になる知識が書かれています。
SNSをチェック→気になる人がいたらブログをチェック
この流れができてきます。
栄養士の情報収集方法について まとめ
SNSを上手に利用することで
・開いている時間で情報を集めることができる
・効率よく情報を集められる
注意点として
・誤った情報も転がっているので注意
こういったところが今回の内容になっています。
個人的にはテレビなどのメディアよりも文字の方が時間的に短くたくさんの情報が得られることもあって重宝しています。
最後に一つ注意点の追加として
今日の時点では正しい情報としてアップデートしたものでも、明日も正しいとは限らないという事を書いておきます。
詳細は別の記事も見てみてください
科学の進歩と新しい発見により、正しさは日々形を変えていきます。
今の知識にこだわり過ぎないようにしましょう。