スポーツ前後にスムージーで運動効果アップを狙う

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スポーツ界にスムージーブーム?

最近は運動の後のプロテインは、ある程度の市民権を得てきていると(個人的には)思います。

その次に、もしかすると、プロテイン+ナッツやら果物やら野菜を入れたスムージー

れが来るかもしれません。

流行の兆しが見える理由

まずはざっくりと

・お弁当だと作るのが大変、持って行くのも大変

・スムージーなら、材料とミキサーを用意しておけば簡単に作ることができる!

・運動後すぐに摂取できる

サッカーのグアルディオラ監督が選手に試合後30分以内のたんぱく質と炭水化物の摂取を義務とは言わないまでも、トッププロとして実践するべきことだと訴えています。

これは次の日までにコンディションを回復する唯一無二の方法で、それをないがしろにするべきではないというのがその内容です。

その場で用意しておくことができれば運動後すぐの摂取ができるので、この目的を十分に満たすことができます。

疲れ切っていても、噛み砕いて食べる手間がかからないので、用意に摂取もできます。

運動後は食欲が湧かない人も摂取しやすい

ミキサーを利用して、摂取しやすくなり、消化も砕かれたものが胃に入る為、容易です。

しかも、帰宅後に更にきちんとした食事を摂取する妨げにもなりにくいので、有効に利用して、きちんとアスリートの取るべきエネルギーと栄養素を確保できます。

野菜が摂取できる

野菜が苦手な人も果物などを工夫することで、市販の野菜ジュースにならぶ、あるいは上回る味が出せるので、食物繊維やビタミンの摂取状態が向上する傾向があります。

お通じが良くなったという評判もチラホラでるので、そういう選手は日常での野菜などの摂取量が不足していたのだと思います。

運動前2~3時間位に摂取するのも良い方法です

固形物だと消化しきれずにお腹が重く、パフォーマンスに影響を及ぼす恐れがありますが、消化しやすいスムージーであれば、ある程度の時間を空ければ消化しやすくなっているのでパフォーマンスに影響を与えにくくなります。

こういったメリットを踏まえると

ある程度の設備を持っている学校やチームであれば導入を検討してみるのも良いと思います。

気を付けないといけない点

スムージーを飲んだから食事は良いや、にならないこと

ダイエットであればそれで置き換えダイエットとする方法もありますが、スポーツをするもの、さらなる向上を目指すのであれば、充分なエネルギーと栄養素の確保を行う必要があります。

運動後のスムージーで夕飯としてしまうと、とてもではありませんが十分とは言えません(何杯も取れば話は別ですが・・・)

ミキサーや食材の衛生状況をしっかりと

ミキサーは十分に洗浄・消毒のできる環境を整えます。

食材の保管も、特に夏場は鮮度の良い物を選んで、なるべくその日のうちに使い切ることを行います。

→ここをしっかり行わないと健康どころか、食中毒などでしばらくトレーニングもできない状態になってしまいます。

本末転倒にならないように気を付けたいですね。

場面によって内容を検討すると効果アップ

運動前のスムージーにナッツ類を入れ過ぎると、いくらミキサーにかけられているとは言っても脂質が多いので、お腹に負担になる部分が出てきます。

どの場面で摂取するのかを踏まえて内容を検討することで、その恩恵を最大限に引き出しましょう。

おまけ

そうはいってもミキサーを持ち込むこと(電源の確保含め)、衛生的に食品を扱う事は、それなりにハードルが高いものでもあります。

そこで! ひとつの方法としては、女性のダイエットなどを本来の目的とした、シェイクするスムージー+α

スムージーで栄養素をカバーして、エネルギーとたんぱく質が十分でなければそこにプロテインを加えるなどします。

女性用はビタミンなどに気を使っている反面、たんぱく質や脂質が少な目なので、単品で補うという感覚とは違いますかね。

今後のスポーツは、ある程度身体的な資質については、科学的なトレーニングと栄養補給でカバーできる方向になって、そこに認知能力の優劣が決まってくる形になると思います。

トレーニングと栄養は前提となってきますので、知識としてしっかりと身につけましょう。