肩はオーバーワークになりやすい
最近、肩が痛くて仕方がありません。
肩単独のトレーニングは控えているのですが、なかなか良くなりません。
そんな中だからこそ気づいたことについて書いていきます。
肩を鍛えるのがボディメイク最近の流行
特にフィジークの部門では、逆三角形を強調するために、肩を大きくすることが流行しています。
そして、肩がメロンのように大きくなれば顔も小さく見えるので、カッコいい身体を作ろうとすると、最近は肩を強調するデザインにすることが多くなっています。
肩は色々な動きに動員され、負担が大きい
肩は三角筋という筋肉で構成されていますが。
これが前部、中部、後部に分かれていて、それぞれに刺激を与える種目が用意されています。
例)サイドレイズは中部、フロントレイズは前部
ただし、難しいのは、肩を動かす動作にはほぼ全てにこの三角筋が関与している点です。
有名なところではベンチプレスは胸の種目ですが、肩も動きます。
そのため、三角筋前部にも、結構な負荷がかかります。
同じように背中の種目は基本的に「引く」動作を行うので三角筋後部を使用します。
こういった複合的に筋肉を使用する種目では、基本的に方のいずれかの部位が導入されます。
しかも、胸や背中という大きな筋肉を使用する種目は扱う事のできる重量も大きくなるので、大きな負担が肩にもかかりやすくなります。
この結果、肩を鍛えるつもりのない日でも十分な負荷が入っていて、その他に肩のトレーニング日を設けることが肩のオーバーワークにつながる傾向があります。
肩は使用頻度が高い
肩は日常生活でもかなり酷使する部位でもあります。
更に、上半身を利用するスポーツでもかなりの頻度で使用されます。
投げる・打つという動作のほとんどに絡んでくるので、その範囲は非常に広くなります。
このため、ウエイトトレーニングを取り入れるとオーバーワークを起こしてしまうことがあります。
ウエイトトレーニングを行う際にはくれぐれも違和感が出たら休みを入れるくらいの慎重さをもって欲しいと思います。
現に僕は肩の痛みがそれなりになっていて、高い所にある物を取ろうと腕を伸ばすだけでも肩は結構痛いです。
そのくらいの日常動作でも方は高頻度で使用されています。
このため、肩の故障は、トレーニング以外への影響という点で、腰と同じように注意が必要になります。
四十肩と肩の故障 まとめ
肩の痛みは四十肩や肩こりが酷くなった場合などにも起こるので、オーバーワークかどうかは分かりにくい部分があります。
「そのため、何か違和感があるけれど、そういった故障以外のなにかではないか」と思い込んでしまい状態を悪化させてしまったりします。
というか、僕が今回まさにそんな感じでした。
今後は気を付けたいと思います。