アキレス腱炎の原因が石灰化だった件
以前、アキレス腱炎になってしまった。
でも、意外と回復していて調子は良いよ、みたいな内容を書きましたが、時間ができたことと、右膝がずっと芳しくなかったのを診てもらうついでという感じで整形外科に行ってきました。
最初に結論から言うと
アキレス腱に石灰化が起こっているという事でした。
レントゲンに腱は映らないのですが、映らないはずのアキレス腱の所に白くなっている丸があるんですよ、直径2ミリぐらいの。
これが石灰化しているという説明を受けました。
石灰化はそこをケガしたことがあったり、加齢によってなることがあるもので、アキレス腱の柔軟性が失われるので、炎症を起こしやすくなるということでした。
注意事項としてはストレッチを欠かさないこと、今は自覚症状が少ないようだから様子見で大丈夫という感じでした。
僕は以前右足首をかなり腫れあがるくらいに捻挫したことなどもあるので、きっとそのせいだと思います。(加齢なはずはないんだ・・・)
とりあえず大ごとにならずに一安心しつつも、ずっと付き合っていかないといけない問題だということには少しがっかりする部分もありました。
そして、レントゲンに移った左足首は酷使の跡があちこちにあって、関節は変形しているそうです、おじいちゃんになった時が怖い。
気になっていた右膝はお皿の骨が変形して飛び出ているようにも思えたのですが、レントゲンに映った膝の骨はキレイなもので、遊離軟骨かガングリオン(名称がカッコいい)だろう、ということでした。
「どうしても気になるならMRI撮影するけど、完全に治すならどちらにしろ切開になるよ?」的な感じに言われたので、恐れおののいた僕は「様子見ます・・・」と逃げ帰って来ました。
まぁ、たまに痛い日がある程度のものなので何とでもなるでしょう(と言い聞かせ)
通院してみて思ったこと
今回通院して感じたこととして、やはりレントゲンに映る現実は説得力が高いと感じました。
先生の説明も大切ですが、何より自分の体の中で起こっていることが視認できるというのは良かったです。
おかげでその日から更にストレッチに気合が入るようになしましたし、「この辺が白く映ってたんだよな~」とイメージしながら伸ばしたりすることもできるようになりました。
膝も、骨に異常がないと分かった途端に気が楽になって、普段ならフットサル後は痛みが出ていたのに、通院後初のフットサルでは膝に痛い所なんて無かったかのような調子の良さでした。
まぁ、さすがに運動して休んだ後にはアキレス腱はガチガチになっているんですけどね。
そして、自分の体意外で気になったことがあって、小学生から中学生くらいの子が非常に多く通院しているという点がありました。
スポーツでの傷害に強い病院だったこともありますが、膝や腰を悪くしている子どもが大勢診断やリハビリに来ていました。
恐らくみんなスポーツ由来のケガという感じ。
小さい頃からそこまで体に負担をかけなくても良いのに・・と他人のことながら思ってしまいました。
小さい頃のケガは尾を引くことがありますし、成長期との兼ね合いもありますから、無理をしないで欲しいところです。
僕なんて小学生の頃はサッカー習っていたけど、試合中に足元のアリが気になって仕方ない、とか集中力無さすぎでしたが、こうして元気に生きてます。
まとめ
僕は今回アキレス腱の石灰化ということでしたが、
先生からは原因ははっきりしない、ストレッチは欠かさないでね。
石灰化しているからアキレス腱炎にはなりやすくなってるから気を付けてね
という優しい言葉をいただきましたが、自分で検索してみても石灰化についてはあんまり情報が無い・・・
今回はこのまま痛みも引きそうなので、様子を診ますが、今後も長くスポーツをしていこうと考えると不安な要素でもあります。
またいずれ、痛みがぶり返したり、通院したりしたらここに書いていこうと思います。
膝も何かあったらMRIも仕方ない・・・