次はサーモンサプリの時代?
日本企業であるヨコレイの子会社で
サーモンに関するサプリメントの開発が進んでいます。
サーモンプロテイン
サーモンオイル
サーモンカルシウム
この3点を今度の食品開発展に出すようです。
サーモンはノルウェーの養殖サーモンを使用ということになっています。
今回発表する3点には新しい可能性を感じさせられて、
個人的には期待して待っています。
サーモンプロテイン
今までたんぱく質を補給するサプリメントと言えば、ホエイプロテインがメインとなっていましたが、どうしても体に合わないという人もいました。
カゼイン(乳たんぱく)やソイ(大豆)も同じく、アレルギーなどもろもろの理由できないということもありました。
そこで、魚のたんぱく質という選択肢は新しい可能性を感じさせます。
今までそれほどこの分野が伸びてこなかった理由は
ホエイが吸収率を含めた成分的にも、製造価格から見ても非常に優秀だったためです。
僕もホエイプロテインを愛用しているし、サーモンプロテインが余程、たんぱく質吸収以外の面で優れていなければ、そのままホエイを愛用し続けるでしょう。
サーモンが原料なので、価格的にホエイよりも優れているという事は難しいと思います。
ただし、ホエイが合わない等の理由があれば別の話しだし、こういうものを心待ちにしていた人もいると思うので、一般に出回る事があれば(あまりにも高くなければ)試してみたいと思います。
サーモンオイル
実はサーモン(鮭)は白身魚に分類されることをご存知でしょうか?
あのどう見ても赤色なのは、餌から得たアスタキサンチンなのです!
アスタキサンチンは藻類やオキアミ、エビ類に含まれる成分で、
ビタミンCのうん千倍と言われる抗酸化作用を期待されています。
そして魚の脂と言えば
DHAとEPAも豊富に含んでいます。
青魚由来のDHA、EPAサプリメントよりもアスタキサンチンが含まれている方が、体内での利用率が上がりますので、上位互換と言えるのではないでしょうか。
サーモンオイルが一般化されると
DHA・EPAとクリルオイルとサーモンオイルで、どれを選んで飲もうかという選択肢が広がりますね。
ひとつ気になったのは
サーモンオイルを先に商品化している会社がないのか?気になって調べてみたところ・・・
海外で生産されているものはあったのですが。
何故かペット用のものが多く商品化されていました。
どういうことなの?
サーモンカルシウム
サーモン自体、魚の中でカルシウムが飛び抜けて多いなどがあるわけではないのですが、
サーモンの優れている所は、カルシウムの吸収を促進するビタミンDを一緒に摂取できるという部分になります。
そのため、恐らくはカルシウムという名称で出していますが、ビタミンDを絡めた内容で発表になるのではないかと予想していますが、どうなるでしょう?
ノルウェーサーモンの安全性は?
ちなみに日本のメーカーなのにノルウェー産のサーモンを使用する理由としては
ノルウェーのサーモン養殖の信頼性・安全性の高さからです。
肉でもそうですが、病気を予防するために餌に抗生物質を混ぜて食べさせることがあり、結果的に最終的にも抗生物質が食品内に残留することなど問題となっています。
この部分においてノルウェーサーモンについては最初に予防接種を行う事で、餌に抗生物質を含めた薬を混入する必要が無くなり、安全性が保障されています。
サーモンサプリメントについて まとめ
とある大型掲示板などで、コストパフォーマンス最強の刺身はサーモンであるという結果が出たように、価格と栄養成分、そして美味しさも兼ね備えているサーモンがついに日の目を見る事になる予感がしてきました。
もちろんサプリメントも手軽ですが、上記内容の示す通り、サーモン自体が非常に優秀な食材なので、積極的に摂取することで、ワンランク上の健康を手に入れていきましょう。