太ももの裏を使えば足は速くなる! ももの使い方基本と腸腰筋

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太ももの裏側を使って走る

走る時の太ももの使い方と腸腰筋の基本

今回は基本的な話になります。

走る時というのは脚を(も)使いますが、前進する時には太ももの裏側の筋肉をメインに使っています。

太ももの前面は止まる時に使います。

実は僕は学生時代に走る時、前に進むんだから太ももの前を使用しているのだろうと、よく分からない考え方をしていました。

他にも同じ考えの方がいたら早めに切り替えた方が良い事なので、一応書いていきます。

それなりにいてくれたら昔の僕も報われますが。

太ももの裏側を使用する理由

太ももの前側を全く使用しないというのは難しいところですが、少しつんのめるというか、前に進む力がもったいない感じになります。

この時に太ももの前側を使い過ぎると、ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるようなもので、力の無駄遣いになりますし、最高速もあまり出ないということになります。

この件についてはトレーナーの中にも

「サッカーでは太もも前面の筋肉は全く必要ない」と言い切る人もいます・・・

個人的にはサッカーでは止まることも技術のうちなので、これは「普段の練習で身に付ける能力」という解釈だと勝手に思っていますが。

実際に久しぶりに走って足をつる時にはふくらはぎや太ももの後方をつってしまうという経験はないでしょうか。

僕はあります・・・・

これは走る時に体の裏側の筋肉を使う事を意味しています。

ちなみにふくらはぎの話になりますが、走る以外にジャンプの際に強い負担がかかるので、バスケットボールやハンドボールのようにコートを走り回りながらジャンプも多用する競技では疲労が溜まりやすくなります。

太ももの前側が疲労するのは

走る時にはそんなに使用しない方が良い太もも前側の筋肉ですが、十分に疲労もすれば、つることもあります。

この理由としては、

主に球技では走るという動きと同じくらいの頻度で、急な停止と方向転換を行います。

この時には太ももの前側の出番となり、大きな負担がかかります。

特にダッシュと呼ばれる状態から急停止をする動作では、一気にスピードを落とすので、その分脚にかかる負担は大きくなります。

走る時はいきなりトップスピードにはなりませんが、止まる時にはトップスピードの状態から減速をはじめないといけないという点も大きな負担の理由になります。

走り方の流れと腸腰筋

走る時には地面を蹴った足を前側に持ち上げて再び地面を蹴りにいきます。

この時に足を持ち上げるのは太ももを始めとした脚というよりは腸腰筋と言われる、腰から腹筋にかけた位置にある筋肉になります。

オリンピック短距離走に出るランナーになると、この腸腰筋の大きさが一般人とは比較にならないくらい大きくなっています。

部活動などで行う「もも上げ」は腸腰筋をターゲットとしたメニューなのですが、実際に行っている人、行わせている人がその知識を持っているかどうかで効果は大きく変わってしますので、ここを読んでいる方で次に行う際には腸腰筋を意識しながら行う事で効果が増すので、お試し下さい。

ちなみに近年短距離走で確固たる地位を築いているジャマイカの練習メニューとしては坂道ダッシュがあります。

これも太ももを上げないと速く走る事ができないことから効果的だと考えられています。

太ももの裏を使って走ることのまとめ

筋肉を上手く動かすには、その動作を行う時にどの筋肉を使用しているのかを知る事は重要です。

この意識に勘違いがあった場合には早めに修正することで、上手に体を使えるようになることもあります。

ここでは主に下半身にスポットを当てましたが、走る時には腕だって使いますし、上半身も姿勢をどう保つかという面で重要です。

世界のトップスプリンターはどんどん大型化、かつ筋肉のボリュームが増してきていて、天性の素質と共に、短い時間で決着がつくからこその準備段階、トレーニングの重要性が高くなってきています。

そういった人達の為の知識であっても、僕達の趣味のスポーツに還元することができるものもたくさんありますので、効果的に利用して、競技力向上に努めていきましょう。