目次
ルイボスティーとは
ルイボスティーは日本でも商品化されていて、知名度もそれなりにあります。
味の方は特に癖もなくてさっぱりとして飲みやすく、食事との相性も良いお茶だと言えます。
今回はこのルイボスティーの健康効果について書いていきます。
ルイボスティーの健康効果
ルイボスティーの健康効果1:抗酸化作用が豊富
ルイボスティーはフラボノールを始めとして抗酸化作用をもつ成分をいくつも持っているので、疲労回復やアンチエイジングの面でも栄養的な価値が高いお茶です。
ルイボスティーの健康効果2:ミネラルも多く含む
リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム
こういった主要なミネラルを含みます。
運動時には汗と共にナトリウムをはじめとしたミネラルが失われてしまうので、運動時の水分補給にもルイボスティーは適している飲料です。
ルイボスティーの健康効果3:カフェインを含まない
緑茶にはカフェインが含まれているので、眠る前の飲料としては不向きな面がありますが、ルイボスティーにはカフェインが含まれないので、どんなタイミングでも飲むことができるという点での飲みやすさ魅力です。
ルイボスティーの健康効果4:タンニンはごく微量
そして緑茶の渋み(苦み)成分であるタンニンが微量にしか含まれていないので、味自体もやや甘味を感じる程度の子供でも飲みやすい部分があると共に、タンニンは鉄分の吸収を悪くするので、この点を気にせずに飲むことができます。
カテキンもタンニンの仲間なのでほとんど含まれないので、脂肪燃焼という部分については緑茶が優れています。
この他にルイボスティーのみではなく、お茶類の特徴とも言えるカロリーゼロなど、現代人に嬉しい部分はそのまま恩恵を受けることができます。
ルイボスティーは希少価値が高い?
ペットボトルで普通に販売されていた点から、手軽に手に入る印象がありますが、ルイボスティーの原料となるルイボスは乾燥していて昼夜の温度差が大きい場所でないと育たないことから、南アフリカ以外での生産が困難とされています。
そもそも生産地が限られているうえに。環境変化などによって気候に変動が出てくると、南アフリカでも生産が困難になる可能性もあり、希少価値として今以上に高まる可能性がります。
ルイボスティーの飲み方
ペットボトルの商品もありますが、推奨されているのはティーバックや茶葉で煮出す方法となっています。
分量
茶葉2.5g程度(ティーパックのものが簡単)
水1.5ℓ
手順
鍋などに水1.5ℓを用意し、茶葉2.5g(ティーパックならそのまま、それ以外は後で取り出しやすいようにして)を入れ沸騰させる。
冷めるまでそのまま放置して、冷めたら茶葉を取り出す。
これだけです。
手軽で、茶葉が少な目で良いので、案外安価で済むので、何か健康のためにはじめようとする人には、最初の一歩としては取り組みやすいものだと思います。
茶葉の購入をどこでしたら良いかわからないという場合は下記のようにネット通販を利用してみてください。
ベルタルイボスティー
こちらは子供やそのお母さんが飲んでも安心の内容という点をウリにしているので、安全性が高いことが特徴です。
ルイボスティーの注意点
インターネットや健康情報誌のいくつかでは、まるでルイボスティーが万能薬のように書かれていることがあります。
確かにルイボスティーは上記のように素晴らしい特徴を持っていますが、それは「その他の食生活が乱れていない」という前提のもとで期待できる効果です。
他の食事などがどんな状態であってもルイボスティーが解決してくれるというわけではないのでご注意ください。
ルイボスティーと健康効果 まとめ
ルイボスティーについては様々な健康効果がありながら、
カフェインを含まない
タンニンもほんの少ししか入っていない
この2点の特徴から、妊婦さんや、小さいお子さんの飲む飲料としても適正値が高いということが特徴です。
緑茶やウーロン茶も身体に良いですが、カフェインが入っていて、午後以降に飲むと睡眠に影響が出てしまったり。
タンニンは貧血傾向の方にはそもそも適していなかったり・・・
実はさりげなく飲む人を選ぶものでもありました。
そういった点ではルイボスティーは様々な人に影響を気にせず飲んでもらえるというだけでも十分な価値のあるお茶と言えるのではないでしょうか。