20代と30代に潜む健康上のリスクについて

スポンサーリンク

人間の成長と健康上のリスク

人間は成長していく中で、体の状態も当然変化しますが

メンタルや生活環境の変化についても影響が出ます。

それぞれ年代別にリスクを把握することを、

アメリカで以前、内科医をはじめとした専門職が話し合ったことがありました。

その内容を踏まえて、少し書いていきます。

が、その前にちょっとだけ男女差について

日本でも女性の方が平均寿命が長くなっていますが、これは世界的に見ても同様の状態になります。

このため、年代別のリスクについても若干男性の場合という色合いが強くなっている部分があります。

20代のリスク

この年代の課題は特に健康面ではなくて、

生活習慣がメインになります。

アルコールの乱用と無防備なセックス(アメリカだとこれにドラッグも入ってくる)

これらは知識の浅さと、欲求に対する経験の少なさからくる部分の多さで、精神的にまだ未熟な20代に多くなります。

食事が関連するところでは

脂質や塩分たっぷりのソースや甘いもの、こういったものについての欲求もまだまだ高く、将来的な疾病の原因となりかねないので、この時期から正しい食事習慣を身に着けるように少しずつ意識できると、良いと思います。

具体的にはスナック菓子は頻繁に食べない、飲み物も果糖ブドウ糖溶液の入っているものは避けるなど、短期的な問題にはまだ若いこともあって結びつきにくいけれど、将来的に継続すると健康維持のリスクに繋がりそうな習慣を少しずつ避けることです。

30代のリスク

一般的にはまだ大きな病気や不調はまだ出にくい年齢です。

ただし、確実に体内では衰える部分が出始めています。(書いていて心が折れそうになるフレーズ・・)

免疫系も衰えが出始めます。

これは定期的に運動を行い、サプリメントを健康的に摂取している人でさえ、逃げることはできない問題です。

この年代からは特にストレスコントロールと睡眠の質と時間の確保が重要になってきます。

ストレスと言えば、仕事でも後輩ができて、立場的にも責任が増え・・・

人によってはそれなりの立場にもなっている年代です。

しかも、家族を持ったりすると自分の時間を失ったり(これは30代以外でもそうですが・・)

そのため、20代よりもストレスのコントロールが重要になります。

ストレスが高くなると免疫機能の働きが弱くなり、病気になりやすくなることが分かっているので、うまく休日などは趣味などの時間を作って、ストレス発散をしてください!

睡眠については若い頃よりもすでに疲れが取れにくくなっていることからも、早めに眠ること、寝る前にテレビやスマホなどブルーライトを発するものをなるべく見ないようにするなど、質を高める努力をしていきましょう。

食事摂取については油ものを食べると胃がもたれたりと消化器官の弱まりを少しずつ感じるころでもあります。

居酒屋で今までは唐揚げを頼んでいたのに、気が付くと刺身中心になっていた。

これは誰しもが通る道だと信じています・・・

こうなると脂質とたんぱく質の摂取量が不足しがちになるので、しっかりと意識して必要な量を確保し、将来的な、ロコモの不安などを減少させたいところです。

今回はざっくりと若めの年代である20~30代で話をまとめてみました。

次回はもう少し上の年代について書いていきたいと思います。