リングフィット生活1週間

スポンサーリンク
switch

リングフィットの継続性

まず、我が家の場合、リングフィットアドベンチャーは長女(11歳)が主なプレーヤーで、今回の観察対象となっています。

大人とは少し異なる動きをするので、皆さんの状況とは一致しないことがあると思います。

本当にこの年齢の子は意外なことをするものです(笑)

若さ故か冬休みのお気楽さか、最初のプレーから5日くらいは毎日2~3時間リングフィットで体を動かしていました。

ところが、年末年始にだらけると、1日30分程度をノルマとして、それをこなしたら終わりという形に一気にペースダウンしました・・・

飽きてきたということもあると思いますが、個人的に見ていて思ったのは

RPG風というスタイルを採用しているのですが、その影響で途中から道中で登場する敵が強くなっていきます。

顕著なのはHPでいわゆる雑魚戦でも、最初の頃よりも一回の戦闘に長く時間がかかります。

 

コースのギミックと戦闘のバランスがリングフィットの楽しさの良い部分だと思うのですが、それが一気に戦闘に時間を持っていかれるようになるんで、マンネリ感が出てきます。

 

実際長女は現在「いかに戦闘を回避するか」を念頭に置いてプレーしています。

 

更にボス戦はかなりの時間がかかります。

そしてボスキャラは使い回しです・・・・キャラ増やすのが難しいという事はあるのでしょうが「倒す→逃げられる」の無限ループは厳しいものです。

体を動かすことがメインでストーリーはおまけという事なのかもしれませんが、運動が苦手な人に続けてもらうにはちょっとこの辺りが弱いと感じました。

 

合理性の問題点

うちの長女、どこまで体を動かせば反応するのかを学習した結果、最低限の動きでプレーするようになっています・・・

合理的と言えばそうなのですが、この辺りは運動の為にやる大人との差が垣間見えるようで面白かったです。

足をほんの少しだけブルブル震わせて走る動作をさせたり、腕を上げる動作もちょこっとやって誤魔化したり、それを見て僕は「ズルい!」と何回言ったことか(笑)

 

大人がリングフィットをする目的は運動をするためなので露骨な手抜き、子どもは楽しむためにプレーが大前提でその上で運動になるというおまけなんですよね。

こういった違いは面白いと思いました。

 

継続的に行うなら時間を区切る方が良いかも

リングフィットといえども長時間プレーすると作業的になってきます。

まぁ、そもそもRPGってレベリングなどの作業的な工程が付いて回るものなんですけども

 

そのため、ゲームを楽しむにしても、運動を継続的に行いたいにしても、余りまとめて長時間行うよりも、毎日楽しいと思える範囲でプレーするのが長く遊ぶための秘訣ではないでしょうか。

 

オンラインで対戦したりできる機能があるともっと激しく運動はできそうですが、運動のし過ぎになる人も出てきそうですが、バランスが調整されれば面白そうです。

 

今後こういった自分の動きがゲーム上に反映されるというものはVRの技術の発達と共に、よりリアルな動きを求められたりするようになるかもしれません。

ただ、リアルすぎるとゲームである必要性がなくなるので、どのあたりに着陸するのかは教務があります。

 

今後も継続できるかを注視

長女は短時間のプレーに落ち着きましたが、それまでに詰め込んだのですでにレベルは100越えを果たしています。

どこまで自主的に続けられるのかは見守っていきたいと思います。