最近はダイエットなどについて、少しストイックな方法が増えてきた気がします。
ライ○ップとかの影響でしょうか?
もちろん良い方法だし、ストイックにできたら素晴らしいのですが、
実際は人間の心とは得てして折れやすいものなのです。
そこで、今回は僕の思考の方向性になるのですが
甘々な考え方の取り組みについて簡単に書いていきます。
食事はトータルバランス
1回の食事で
ひとつの料理で油(脂)が多いのであれば、他は少なくすれば良いし。
野菜が足りないなら、他で補えば良いのです。
1日の食事で
昼食で油(脂)が多くなったのであれば、夕食では少なくすれば良いし。
昼食で野菜を食べられなかったのなら、夕食で多めに取れば良いのです。
2日スパンで
昨日油(脂)が多くなったのであれば、今日は少なくすれば良いし。
昨日野菜をあまり食べられなかったのなら、今日は多めに取れば良いのです。
トータルバランスをどこかで辻褄を合わせる
これを何日で辻褄を合わせるかは食習慣やその時の食事バランスにもよりますが、
基本的にはある程度でトータルのバランスが取れたら良いのです。
もちろん理想論で言えば
毎日3食きっちりバランスの良い食事を摂取!!
これ以上ものはありませんが。
ほぼ不可能か、バランスの究極に取れた組み合わせを選んで、毎日食べるとか、本末転倒な方法になりがちです。
もちろん専属シェフを雇ったりできれば実現の可能性はグッと高まりますが。
日本人はやたらと真面目で、なんでもがんばりすぎる為、
ちょっと達成できなかった時に自己否定というか嫌悪感のようなものを簡単に抱いて、ダイエットとか、健康な体作りという目標よりも、目先の食事の良し悪しで結果を決めて三日坊主になってしまったりしがちです。
むしろ「やっちまった!」くらいハメを外した日があったら、次の日に反省しつついそいそと辻褄を合わせるのもまた日本人らしくて良いんではないでしょうか?
という様に、ダイエットや健康づくりの為の行動の難易度を上げるのが自分になってしまうことはこういった、厳しさの裏返しであることもあると思っています。
もちろん計画的に食べて、運動して、記録を付ければダイエットや健康づくりの近道にはなります。
それが苦にならないのであればそれをおススメします。
でも、その方法が合っていない場合に無理にそれを続けて、いつかはやらなくなってしまい、まったくのゼロになってしまうなんてもったいない話です。
だったら、ザックリ
・食べ過ぎたから走る
・昨日甘い物食べ過ぎたから今日は糖質取らずにたんぱく質全開に切り替える
・明日飲み会だから、今日は揚げ物食べない
こんな感じの緩い自分ルールをいくつか作って実施する方が、長く続くと思います。
もちろん緩くても守れない時があります。
2日続けて飲み会が!とか意志力に関わらない時もあります。
そうなった時に次の日でリカバリーする・2日かけてリカバリーするなど、やってしまったものは後悔しても反省しても無かったことにはできないので、これからをどうするのか、どう辻褄を合わせていこうか、前向きに考える習慣は同でしょうか?
前向き過ぎてリカバリーしきれなかったりすると困りますけどね(笑)
スナック菓子だって、食べたい日には食べたら良いのです。
一生口にしないことができるのは、一握りのストイックな人くらいです。
周りの雰囲気的に食べないわけにはいかないこともあります。
そこで変な罪悪感を抱えずに、じゃあ次の食事で炭水化物を控えようとか、まずは感覚的に食事と栄養をつかむきっかけとして、いかがでしょうか?