スーパーフードのキヌアは低カロリーでたんぱく質を含むダイエットの味方

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キヌアとは

キヌアは最近では、チアシードと並んで有名なスーパーフードとなっています。

有名になる前に「キアヌ」と映画俳優のごとく呼んだのは僕だけではないはず。

キヌアの特徴は白米と比べた時に、

同量のエネルギーで

炭水化物は少なく、たんぱく質は2倍、良質な脂質は5倍、食物繊維は8倍など、カロリーは低く栄養価が高いことが最大の特徴になります。

白米と比べられるように、基本的には穀類であり、味も淡泊で、他の食品の味を邪魔しないという、同じような特徴を備えています。

一昔前にNASAで、「キヌアはすべての栄養を含んでいるわけではないが、最も完全栄養食に近い」という旨の発信をしています。

ただし、イマイチ市民権を得られないのは、価格が高いことが最大の原因だと思います。

この影響で僕もいまだに試せていません・・・

ハリウッドセレブから火がついて、世界的な需要が高まった結果、供給が追い付かなくなり、価格が高騰してしまった背景があります。

こうなると「キヌアにしか含まれない栄養素があるわけではないから、他のものを頑張って食べる」という事になってしまいますからね・・

とはいえ、もちろん栄養価的に優れた食品であることは間違いありません。

キヌアの注意点

キヌアが栄養的に優れているという観点は、他の穀物と比較した際に際立つものであって、豆類などと比べると、さほど優れていない場合や、劣っている場合があります。

この辺も気を付けて「キヌアを食べているから健康面は大丈夫!」という勘違いをしないようして下さい。

キヌアはダイエットにも効果的

白米よりも膨らみやすい点と、低カロリーで高栄養であることから、お米から置き換えること等でのダイエット効果は期待できます。

スーパーフードの特徴に低カロリー高栄養価というものがあり、基本的には上手く使う事でダイエットをサポートしてくれるアイテムになります。

新たなキヌアの可能性

発展途上国や貧困を問題としている国においても穀類は比較的栽培しやすいこと、特にキヌアは降水量が少ないなどの過酷な状況でも育つことができるので、農業があまり発達していなくて生産できることも強みになります。

穀類なので、他の国からの輸送も簡単であること、そして上で書いた通りの高栄養。

世界から栄養失調を無くすことができるのではないかという期待がされています。

もちろんまずは収穫量を増やすことが必要になるので、長期的な目標になりますが。

その一歩になるか、日本でも生産が少しずつ始まっています。

現在はほとんどを南米に依存していますが、他の国でも広がっていく流れになりつつあります。