プロテインで食中毒?

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プロテインを飲む男性

水分を加えて長時間置いたプロテインは食中毒の原因になる

プロテインは粉で販売されているものがほとんどで、それに水分を加えて飲みます。

最近のプロテインはシェイカーで少し混ぜるときれいに溶けるものばかりになってきたので、出先でも水や牛乳などを手に入れれば簡単に飲める時代になりました。

基本的に水分を加えてシェイクしたらすぐに飲むというのが定着していると思いますが、これにもちゃんとした理由があります。

今回はこのプロテインに水分を加えたらすぐに飲む理由について書いていきます。

何故プロテインで食中毒になるのか

水分を加えたプロテインは長時間放置しておくと食中毒の原因となります。

これはプロテインが非常に高栄養(高たんぱく)であることが理由になります。

基本的に食中毒に関連する菌が繁殖するには3つの要素が揃う必要があります。

  • 栄養
  • 水分
  • 温度

栄養はプロテインが満たし、水分はプロテインを溶かすのに加えます。

(粉の時には水分を除去しているので、常温保管が可能となっています)

温度については非常に高温か低温で菌の繁殖を抑えることができますが、持ち運ぶ・あるいは外で飲むという条件では冷蔵庫内のような保管は期待できないので、水分に溶かしたプロテインを持ち運ぶ、あるいは放置するというのは菌が繁殖する要素をすべて高レベルに備えているということになります。

おそらく食中毒に関連する菌にとってプロテインの海は楽園でしょう。

高栄養であるからこそ、こういった部分には注意が必要です。

 

これは乳児の飲む粉ミルクなども似た条件になるため、あちらは熱湯などでの消毒を行いつつ、速めに飲み切ることを推奨しています。(特に小さい子は耐性も弱いので)

 

プロテインでの食中毒を防ぐには

これはごくごく基本的なことですが、水分を加えたら混ぜてすぐに飲むという一点につきます。

 

少しだけ時間を置くという場合には、水分を加えてシェイクしたものを冷蔵庫などえ低温管理という方法もあり、スポーツによっては運動後すぐに摂取できるように冷蔵庫に用意しておくということもあります。

 

ただ、それでも当日中には飲んだ方が良いですし、できればプロテインに水分を加えてから3時間くらいで消費して欲しい所ではあります。

 

筋肉をつけたり、健康的な体を作るために摂取しているプロテインが原因で体調を崩してしまうのは非常に勿体ないとしか言えない為です。

 

市販の高たんぱく質のペットボトル飲料は安全

ここまでは自分でシェイクして使用するプロテインの話でした。

では、市販されているペットボトル飲料だけどたんぱく質が多く含まれる飲料については安全かという話に移ります。

 

結果から言うと、開封してから長時間置かなければ大丈夫です。

 

日本で販売可能な飲料は殺菌が義務付けられています。

このため、賞味期限などを守っていれば基本的には安全です。

 

ただ、この条件は未開封時に限るので、一度口を開けたのであれば、条件は粉のプロテインと同じくらいに考えて対応するのが安全です。

 

アミノ酸についても同様で、高栄養なので、どんなに長くても当日に飲み切る、保管は冷蔵庫などを守ることをお勧めします。

 

ペットボトル飲料については保存料などを使用して安全性を高めている商品などもありますが、過信せずに飲み切りたいところです。

 

まとめ

人間にとって高栄養なものは、他の生物にとっても高栄養という感じで、菌などの繁殖しやすい環境が整ってしまいます。

 

そんなプロテインがあまり食中毒の話を聞かないのは、運動後速やかにプロテインを飲むことで効果が得やすいとされている為です。

 

運動して、プロテインに水分を加えて速やかに飲む

この基本が定着しているので、意外とプロテインで調子を悪くする人は少なめになっています。

 

あとは、これで体調を悪くしても、個人で起こるレベルなので集団食中毒のように話題に挙がらないなんて言う側面もありますが・・・

何にせよ、せっかくのプロテインを菌の餌にしないようにはしたいものです。