定時退社の為に心がけている事
僕は基本的に定時に退社することを第一に考えています。
もちろん急な事情で残業が入ってしまうこともありますが、そういったイレギュラーがなければ定時退社できています。
そのポイントとして行っている事をいくつか紹介していきたいと思います。
定時近くは優先度の低い仕事をする
まずは仕事の優先度をつけて行います。
提出期限などの近いもの・重要度の高いものは優先度が高くなります。
そして、定時近くに行う仕事は優先度としてはそこそこで、時間になったらすぐにそこで一旦停止して帰ることができるというものを選んで行います。
そのためにはあらかじめ優先・重要度の高い仕事を片付けておくという必要があるので、急に優先度が非常に高い仕事が入ると、さすがに僕も時間外手当をもらって(ただ働きしない)片づけます。
スケジューリングは余裕を持って
仕事は急に増えるものです。
降って湧いてくるというやつです。
最初からきっちりとしたスケジュールを立ててしまうと、新しい仕事が増えた時点で定時退社が難しくなります。
そのため、スケジュール自体に余裕を持ったり、7割の力配分で片づけられるよう調整しておく事ができると、急な仕事にも対応できるので、余力を持ちたいところではあります。(持てない仕事もあります)
僕は厨房業務の方がこういった配分がやりやすく感じています。
切りものなどは特に自信があるので、そういった強みのある部分で時間を切り詰められるためです。
デスクワークだと急ぐとミスをしやすくなる傾向があるので、より高い集中力が求められます。
そしてデスクワークは急いでもそんなに早くはならないですね、困ったところで、よりスケジューリングの大切さが浮かび上がります。
定時で帰って何をするのか
定時で帰っても仕方がない
実は僕にもそんな時期がありました。
- 職場に同年代が多くいて、仕事場にいるのが楽しい
- 仕事にやりがいを感じる
こういった理由があれば無理に早く帰る必要はないでしょう。
でも、早く仕事を終わらせて空いた時間は自分を高めるために使用すると考えると有意義に過ごす事ができます。
勉強だったり、トレーニングだったり
美容も時間がかかるし、ダイエットも調理や運動で意外と時間が必要です。
実際のところ僕は自分磨きという高尚なことよりも、子供と過ごす時間を少しでも多くしたいという分かりやすい欲望に忠実に従っているだけなわけですけど。
遅い帰りのメリット
元々仕事で帰りが遅かった人が、転職して定時に帰る事ができるようになった時に
- スーパーなどで遅い時間だと総菜などが安くなっている
- 交通機関が空いている
こういったメリットを受けられなくなったと嘆いているのを見たことがあります。
個人的には仕事早く終わらせて、何かしている間に時間は過ぎるので、家に帰らずにできる何かを見つけることで解消できる問題だとは思っています。
仕事→スポーツジム→空いた頃、安くなった頃に帰る
こんな感じに
仕事した分しっかりと残業代などの手当てがつけばまだ良いのですが、なかなか働いた分だけきっちりと払ってくれるところもないものです。
そんな状況での残業はあまりお勧めしません。
サービス残業の常態化
残業代の出ない残業であるサービス残業
これは誰かの好意というか「善かれ」という想いから始まる事が多いですが、変な形で常態化してしまうことが多い印象があります。
誰かがサービス残業を毎日のようにやっていると
定時で帰る人が仕事していないかのように見えてしまうという現象が現れますし。
サービス残業をしていた人が退職・異動した後釜の人がサービス残業しないと、不真面目な印象を持たれたりします。
残業の有無と仕事のできる・できないは比例しません。
仕事ができるから早く帰る人もいれば、仕事を他人にぶん投げて帰ってしまう人もいます。
逆に仕事ができないからサービス残業して片づける人もいれば、有能でも仕事量が多すぎたりなどの理由で残業する人もいます。
実際に「どれだけの仕事をしたのか」で評価しないと、こういった印象で判断されてしまいがちです。
偉い人にはこの辺りを理解して職員の評価をして欲しいところです。
特に偉くなりたいわけでもない僕は嫌な顔されても冷たい目で見られても定時で帰るだけの覚悟があるのですが(笑)