発熱外来へ通院した話

スポンサーリンク
発熱

発熱外来は患者に優しくない

先日、最近流行の感染症になってしまいました。

朝から熱っぽい感じはあり、ベッドから一歩足を踏み出せば、フラッとして

「これは仕事に行っている場合ではない」と一瞬で分かってしまう状態。

熱を測ると38.5℃

 

今は熱発した状態での出勤は禁止なので大人しく通院することにしました。

発熱している人はコロナやらインフルエンザが疑われるので、診療前に予約が必要なことがほとんどです。

さらに、診療所によっては診察してくれないこともあるようで、僕も体調悪いのにパソコンをポチポチしながらなんとか探して予約を取りました。

 

予約をしたので一安心しながら家を出る準備をしていると、どんどん体調が悪くなるので、もう一度検温すると39.4℃・・・

しかし、検査のひとつでもしてもらわないと安心できないし、仕事復帰のスケジュールも立てられないので、重たい体を引きずりながら、いつもなら5分で着く道のりを20分近くかけて病院へ

 

病院についてからも大変

さて、病院に側も感染症対策を行っているので、多くの発熱外来患者は病院の外で待たされます。

僕も寒空の下20分以上待たされました。

熱があって体がどんなにだるくてもこういった扱いになってしまうのは、感染を拡げないために仕方がないと分かりつつもただただしんどくて、感染症対策って言われるようになってから結構経過したけど、病院側の対策はなんと消極的な方法ばかりなのかと愚痴りたいところですが、さすがに一人で来たので、重たい体と重たい気持ちを抱えて時間が早く過ぎるのを待っていました。

 

検査待ちももちろん外

僕は熱が高かったからか

  • コロナの抗原検査
  • PCR検査
  • インフルエンザ検査
  • アデノウイルス検査
  • 血液検査
  • レントゲン

これだけのものを行いました。

正直ここまでやる必要性はまったく感じませんでした。

最初の診察時に喉を診て

「あまり腫れていないから軽症だろうけど一応検査するね」

と言っていたのにがっちりフルメニュー組んできた感じです。

 

しかも、診察→外で待つ→抗原検査・血液検査・PCR検査・インフルエンザ検査→外で待つ→レントゲン→外で待つ→診察→外で待つ→調剤薬局から薬届くまで外で待つ

こちらの体調など知ったことかと言わんばかりの寒空放置

 

結果的にコロナ抗原検査とPCRは陽性、その他は陰性

レントゲンは肺を見るために撮ったんでしょうけど、咳すら出てないのだからもちろん正常

 

それだけのことをしたので、お会計は7,320円

体だけでなく、財布にも優しくなかった。

しかも帰ってから落ち着いて診療報酬見たら、リハビリって項目にも点数ついてるんですけど、なんもしてないよ・・・

コロナで医者が儲かるというのはどうやら本当のようだ、と感じてしまいました。

早く5類になって欲しい。

 

次の日には回復

カロナール(解熱鎮痛剤)が出たので、飲んで寝たら汗だくになりましたが、次の日には体温が平熱まで下がりました。

これだけで良かった。

薬をもらえただけで行った甲斐があったと思うべきか

あんなに苦しんだけど解熱鎮痛剤だけあれば良かったと愚痴るべきか

なんとも言えない気分で療養期間を過ごしたのは、そのうち良い思い出になるのかな。