inショコラプロテインを食べてみた

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inショコラプロテインパッケージ

inショコラプロテインでたんぱく質摂取

先日お菓子のまちおかを覗いたところinショコラ プロテイン<クリスピーパフ>が安くなっているのを見て衝動買いしてしまいました。

前から気になっていたものが安くなっていたならば購入してしまうのは人の道理

 

今回は食べてみた感想と栄養価について書いていきます。

 

味について

最初に味の感想から

これは文句なく美味しいです。

子供にしれっと食べさせても美味しいチョコレート菓子という感想でした。

 

中のパフの食感なども好ましく、もうちょっと値段が安かったら頻繁に購入するかもしれないレベルでした。

小分けパック1袋に8個のダイス型のチョコが入っていて、小腹が空いた時にもちょうど良い量でした。

 

たんぱく質量は物足りない

1袋辺り17g程度なので仕方のないところではありますが

たんぱく質は3gくらい(3.6g表記)です。

たんぱく質の摂取を目的にするには物足りないですし、美味しいチョコレートだけのことはあって淡水化物と脂質の量がかなり多くなっています。

炭水化物8.1g 脂質5.3g

 

あれ?3大栄養素の中でたんぱく質が一番低い・・?

これはお菓子の延長線上にあるプロテインバーにはよくあることなのですが、美味しくしないと売れないのでどうしても炭水化物や脂質が増えて結果的に摂取カロリーも多くなってしまいがちです。

販売するターゲットとしてはシリアスなアスリートではなく、カジュアルにこういった商品に興味を惹かれる僕のように中途半端な層なのでしょう。

しっかりとしたアスリートはこれ食べないと思います。

 

中途半端感はぬぐえない

一般的に販売されている、水や牛乳で割って飲むプロテイン

こちらはたんぱく質がしっかり摂れて、脂質や炭水化物は少ないほど良い扱いになります。

栄養のコントロールも簡単になりますし、欲しいものをしっかり摂って、不要なものは少なく抑えているので、体重を気にする場合でも取り入れることが容易です。

 

一方で今回紹介しているinショコラプロテインは真逆を行ってしまっています。

しかも小分けサイズなのでたんぱく質摂取量は3g程度、カロリーは小袋で95㎉

たんぱく源にするにはたんぱく質量が足りないし、多めに摂取するにはカロリーが高過ぎる。

使い道が非常に難しいですね。

 

僕はフットサルを掛け持ちする際、次のコートへの移動時間に食べるくらいしか思いつかなかったのですが、それだって普通にプロテインを飲んだ方が消化・吸収の負担も少ないし手軽で、なんとも言えない。

誰か有効な使い方が分かる方がいればご教授ください。

味は好きなんです。

 

Eルチンに注目した方が良いのかも

この商品はたんぱく質の働きを強める目的でEルチンが含まれています。

こちらを摂取する目的でも良いのかもしれません。

 

Eルチンは抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。

パッケージではたんぱく質の働きを強くするという旨で書かれていますが、ポリフェノールは美容などの面でも有用とされているので、たんぱく質摂取目的よりはいくらか良いのかもしれません。

 

こちらも厳しい言い方をしてしまえば

チョコレート(=カカオ)にそもそもポリフェノールは含まれているので、無理にこの商品で摂取する必要性を感じないという点がありますけど。

 

結論として

僕は個人的にこういった商品をあくまで嗜好品として楽しむべきだと思っています。

その姿は健康食品の皮を被ったお菓子ですから。

 

実際、他の商品でも少しはたんぱく質は含まれているものですし。

更に今回紹介したチョコなんて原材料を見てみると最初に「砂糖」って堂々と書いてありますからね。

原材料は多く含まれている順に書かなければいけないるーるがあることから、何よりも砂糖が多く入っている時点でお察しくださいという感じです。

チョコレート菓子だってまともなものになればカカオマスやらカカオバターが最初に記載されます。

 

うん、まぁ、改めて文字に起こしながら思うのは体に良い商品とは口が裂けても言えないということでしょうか。