退院時のフォローは大事

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入院している女性

施設では退院後のフォローも重要

障害者施設で働いていると、入院というケースもそれなりにあります。

そういった際に僕のような栄養士は

  • 入院中の食事形態
  • 退院後の体重状況

この2つについて注意を払っています。

 

あとは退院時の病院からの説明なども聞くことがありますが、こちらは大抵の場合看護師さんがやっておいてくれて、こちらに必要そうな情報があれば教えてくれます。

うちの施設の看護師さんには感謝しっぱなしです。

 

入院中の食事形態

手術を行うと術後に全粥や五分粥などと、それに合わせた消化の良い食事に一時的に落とすのは良くある話です。

あとは、病院側では施設程食事介助(介護)を行うことはできないので、病院側の都合などで食事形態が通常よりも落とされた形態で提供されることも少なくありません。

最近うちのケースであったのは、入院時に口からの食事摂取を行うことが介助的に困難で、静脈栄養に切り替えた、というもの。

 

こういった場合は退院後、少しずつ以前の形に戻していくことが多いです。

あまり急速に食事形態を上げると食べることに不慣れになっていたり、消化器官も弱っていたり、以前のような働きをしていないこともあるためです。

 

退院後の体重状況

うちの施設は1日2000㎉での提供を行っていますが、病院は1600㎉で提供しているところが多いので、基本的に痩せて帰ってきます。

多い場合には1週間程度で5kgほど減少して帰ってくることもあります。

  

こちらの対応としては、把握はするけれども特別な事はしません。

施設での食事を食べ続けることで基本的にはこの問題は解決するためです。

 

問題になるのは摂取カロリーが元に戻ったのに、体重が一定期間過ぎても全く戻る気配のない場合です。

見えないところで何かしらのトラブルが起こっている可能性があるので、退院後のアフタフォローとして病院での対応を依頼したりします。

 

ただ、元々過体重の方の場合にはこの体重減少を利用して、そこを維持するなんてこともできなくはないので、そこら辺は周囲の職種と連携して密に変化を見ながら色々な対応があると思います。

 

入院で大きく状況が変わる場合も

うちの施設の場合には

腸閉塞や誤嚥性肺炎での入院後には食事形態などが大きく変わる傾向があります。

腸閉塞の場合は消化の悪い食材を避けるようにしたり、誤嚥性肺炎では再発防止の為、食事形態自体を見直すことになるので、その後の食事提供が大きく変わることになります。

 

その他にも病院から退院後の食事について注文のつく場合はあります。

こういった場合には、どんな形態が良いのか

どう改善されれば形態を戻すなどしても良いのか

継続しつつも、少しでも食事形態を上げられるのであれば上げていきたいという感じです。

食事機能は落ちていく分にはそれに合わせていけば良いのですが、上げるのは慎重にしないと窒息や誤嚥の危険を伴います。

 

事前に

どういった場合に再度の通院が必要か

どういった状況で良くなっていると判断して良いか

こういった点を具体的に線引きしておいてもらえると回りも仕事しやすいですし、僕も目安があれば判断しゃすいので、この点をきちんと確認しておいてくれる職員が担当だと心強い限りです。