マウスピースを作るまでの経緯
これまでに数か所歯医者に通って来ましたが。
いつも言われることに
「くいしばりが凄いですね」というのがあります。
顎の骨や歯のすり減りなどで見れば分かるそうです。
意識してみると
朝起きた時に顎に疲れがあったり、ストレスを感じた時などに、上の歯と下の歯が強めに当たっていることがあるということが自覚できました。
本来上の歯と下の歯は食事の時以外は触れずに少しだけ隙間が空いているものだそうでうが、個人的は合わさっていることが当然だと思っていたので、ちょっとしたカルチャーショックでした。
そんな時、現在通っている歯医者さんから勧められたのが
寝る時だけつけるマウスピースです。
日中は意識することで改善できても、寝ている間の無意識なものは防ぐ事ができないので、マウスピースをすることで歯のすり減りなどを防ぐ効果があるということでした。
作るまでの流れ
作るのは簡単で、歯医者で歯型を取ったら1週間ほどで出来上がり。
噛み合わせがあるので上下の型を取りましたが、実際にできてくるのは上につける分だけです。
出来たら受け取りとつけ外しのレクチャーを受け、2週間後に使用して、どの部分がすり減っているかの確認を行うというところまで現在来ています。
つけ外しは案外簡単でした。
歯型をしっかりとっているので、カチッとはまります。
取る時は少しグリグリやりますが、痛いことなどはありません。
付けた感覚や使い心地
見た目は大した厚みでもないのですが、付けると感覚的に凄く異物感があります。
口の中は感覚的に鋭いので、ちょっとしたマウスピースの厚みでも、凄い厚めのものが入っているかのように感じます。
あとちょっとぎゅっと押されている感じがあるので窮屈な感じもあります。
歯科助手の方に聞いたら、その人もマウスピース使用しているそうで
「最初の3日くらいはなかなか眠れませんでした、今では慣れたので気になりませんけど」
ということでした。
実際どうだったかというと、初日はすぐ眠れましたがマウスピースのせいかは不明であるものの、夜に4回くらい起きました。
ただ、今から思うと、異物感で起きたというよりも、外れてしまっていないか不安で起きたという印象が強いです。
きちんとついていることを確認できるとすぐに眠れているので。
そして3日で慣れました。
今ではぐっすり眠っています。
歯ぎしりやくいしばりは治らない
僕の場合はくいしばりですが、治らないそうです。
様々な原因があるので、基本的には治らない
なので、歯のすり減りなどを防ぐためにマウスピースをつけることで、歯の変わりにマウスピースが摩耗することで歯を守る事になります。
「くいしばりの原因のひとつにストレスがあるからストレスを減らすと良いよ!」
なんて助言をいただきましたが、簡単にはいかないのよ。
ただ、マウスピースをしないで放置しておくと歯がすり減ってしまう他にも
知覚過敏になったりとトラブルの原因になります。
治らないならこういった道具を使いつつ上手に付き合っていくのが良いのでしょう。
気になるお値段は
さて、価格の話ですが。
歯医者はそれぞれ値段設定が違うので一概に言えないんですよね。
ぼくの場合は型取りに1000円程度
マウスピースを受け取る時に3000円
たまに様子を見せに通院する時も1000円するかどうか
こんな感じになっています。
正直言って、価格が高かったらやらなかったかもしれません。
こんなに安いならやってみようかな、というくらいの感じ。
気になる方は歯医者さんに聞いてみると良いと思います。 また、使っての実感などが分かるようであれば続きを書いてみるつもりです