健康情報を見たときに注意すること

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栄養関連本

健康情報は取り扱い注意

健康情報はネットや書籍などで簡単に手に入れる事ができる時代になりました。

そういった情報を見た際に注意するべき点があるのでお伝えしていきます。

 

健康情報は疑ってかかる

まず、この手の情報は「その情報を求めている人向けに作成されていることが多い」ということを知っておく必要があります。

例えば「糖尿病が治る!」と謳っていたり、そんな感じのタイトルがつけられている本であれば、購入するのはすでに糖尿病の人、血糖値が高いと言われた人、あるいは周囲にそういう人がいる状況の人が買うものです。

 

そして売りたいのであれば、「こうすれば糖尿病が治る!」という情報を載せているはずなのですが、この方法が正しくないというケースが一定数あります。

 

なぜかというと

誰もが知っているカロリー制限などを今更本やネットに出しても見向きもされないからです。

 

そのため、僕が見た感じで

「面白いな」と思うものと「嘘っぽいな」と思うものがたくさんあります。

面白いと感じるものは従来の医学的根拠を踏まえつつ、説明や取り組み方に一工夫してある内容のもの

嘘っぽいと感じるものは僕の知っている知識にかすってもないもの

さすがにそこまで斬新な方法が出て来たならニュースやらなんやらで取り上げられると思うので、この手のメジャーな病気のもので全く知らない情報で構築されているものは信じることが難しいです。

 

それでも信じてしまう事も

それでも人はこの手の本を読むとそれを本当のことだと信じたくなるようです。

 

自己啓発本やハウツー本を読むと自分の頭が良くなったように感じたり、他の人より先んじた気分になります。

でも、実際にそんなことがあるかというと、その魔法はすぐに解けてしまうようで、そんなことはないと気づいてしまいます。

これに似たことが起こるのでしょう。

 

だからこそ、この手の本を読んだ後にこそ、自分を戒める必要があります。

 

自己啓発本の内容なら勘違いしていたり信じ込んでしまっても自分だけ痛い思いをすれば良いだけですが、健康関連の情報は自分の胸の内だけに収めておくという使い方よりも、誰かに話したり共有したりするので、誤った情報を拡げてしまうと、他者に迷惑をかけてしまうこともあります。

僕の場合は、病気関連は無理ですが、ちょっとした健康法程度のものであれば、自分で実践してみて効果を確かめることをします。

それだって個人差のあるものですから、自分に効果的だったから誰にでも適応できるというわけでもないので、情報の扱い方については気を使って使いすぎるということはないように思います。

 

うかつに誰かに伝えて、それで困ってしまう人がいないようにしたいところです。