人工甘味料は甘いが砂糖と味が違う
Twitterのトレンドに人工甘味料が入っているのを見て
何か健康的にうんぬんという報道や研究が出たのかな?
と見てみたところ
人工甘味料の味が受け付けないという人が大勢嘆いていて、それだけでトレンド入りするくらい
人工甘味料が健康など関係なしに味として受け入れられない人が多いことを知りました。
僕は味の違いこそ認識していましたが
そもそも砂糖と人工甘味料は違うものという印象が先にあったので、それぞれ「そういうもの」として受け入れていましたが、その味自体が苦手という場合には認識がどうこうではなく、単純に味の観点から使用しないで欲しいということになるのでしょう。
味の感じ方はそれぞれ
個人的には砂糖は甘味が後を引く、人工甘味料はスッキリしていると感じています。
だからお菓子は砂糖を使用したものの方が美味しいと感じるし、お酒は人工甘味料でも良いかな、と思っています。
でも、Twitterで見かけるのは
人工甘味料は後味が残るから嫌だという意見が多あります。
恐らく甘味に関してというよりは苦手な味が舌に残るということで発信している言葉だと思いますが。
すごい人になるとどの人工甘味料がどんな味かまで舌で判別できる人もいるようで、その舌の感覚は料理もすることのある自分としては羨ましい部分もあります。
甘くてカロリーがないというメリットで選ぶ人もいれば、人工甘味料を使用することで離れてしまう消費者もいるというのは各メーカーにとって考えどころかもしれません。
嫌われる理由は他にも
こういった方が「人工甘味料の味が嫌いだ」と発信するのにはもう一つ理由があります。
それは世の中に人工甘味料入りの食品や飲料で溢れかえっています。
お菓子、飲み物、お惣菜や加工品、原材料を見て人工甘味料の全く使用されていないものを見つけるというのは骨が折れるだろうというのは容易に想像ができます。
買い物に行っても神経を尖らせてこういった商品を避けなければいけないという現状をなんとかしたいという感情です。
これには人工甘味料の味が苦手な人と、人工甘味料を飲むとすぐにお腹の調子が悪くなる人も含まれています。
実際人工甘味料にカロリーが無いのは消化吸収されず、食物繊維のように体外へ排泄されるので、
人よっては過剰に消化器官を刺激してお腹を下したりします。
メリットとデメリットを計りにかける
今回の問題の背景に
人工甘味料も今後は甘味料と記載すれば良しとされる流れになっている
という件があります。
人工という言葉がネガティブな印象を増長させているという事からの変更ですが、これによって人工甘味料が苦手な人が商品を選びにくくなるのではないかという懸念もトレンドになるきっかけとなっています。
商品イメージは大変でしょうが、味や体に合わないという人もいますから
メーカーの都合よりも、消費者である僕ら側に寄り添ったルール変更をお願いしたいものです。