運動習慣をつけるには簡単なことから手を付ける

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運動する男性

運動はがんばらずにできることから始める

ダイエットや健康づくりのために運動習慣を身に着けようと取り組む人は大勢いますが、実際に習慣として長期的にライフワークとして続けれらる人はほんの一握りだったり、続けていても健康的になったと実感できないという人は大勢います。

 

どうして習慣化できないのか。

あるいは習慣化しても結果に結びつかないのはどうしてか。

この辺りについて簡単に書いていこうと思います。

 

運動が習慣化できない理由

まず最初に、運動が習慣化できない人はどうして、習慣にできないのか?という点から

これは、最初からハードルが高すぎることが多いです。

 

昔、有酸素運動は20分以上やらないと意味がないという情報が広まっていました。

こういったことから、毎日20分以上何かしらの運動をしないといけないと考えて、最初から20分走ったりして、それを続けようとする

これだと継続は難しいです。

 

なぜかというと

毎日20分以上の時間を作るのが難しい

辛いと続かない

この2点が行く手をは阻むからです。

 

20分以上の時間を作る困難さ

20分運動をしようとすると、着替えなどの準備、終わった後の着替えなどを含めると30分では収まりません。

一見大してことないように思う時間でも、毎日、あるいは数日に一度などのように習慣化していくとなると、積もり積もって億劫になったり、運動をしない理由になったりします。

まずは気が向いた瞬間に部屋の中でもできる運動を行うことをお勧めします。

 

気が向いたときにサッと運動することに意味があるの??

と思う方もいると思いますが、少しでも体を動かせば筋肉を使いますし、エネルギーも消費します。

やらないよりは全然良いです。

 

さらに、時間を区切っても1日トータルで20分の運動を行えば脂肪燃焼効果は20分連続で行うことと大差がないという報告もあります。

僕の考え方としては、気が向いたら部屋で簡単に運動をして、1日トータルで20分を超えたらラッキーくらいの感覚でスタートするのが良いと思います。

 

辛いと続かない

基本的に日本人は何かを得るためには大変な目に合う必要があると考えがちです。

痩せたり、健康的になるためには苦行のようなトレーニングを行う必要があると

 

でも、実際には辛いと続きません。

続けられる人もいますが、それはその人が特別強い心を持っていたというだけです。

 

ではどうすれば良いかというと

全然辛くない運動をすれば良いです。

慣れてきたらもう少し大変にする。

でも、無理そうだと思ったら元の運動に戻す。

このくらいがちょうど良いです。

 

運動習慣を身に着けるための最大の敵は

「続けるのが嫌になること」です。 

まったくやらなくなるという状況にならないようにしないといけません。

少しずつでも継続することが何よりも大切です。

 

なぜ楽でも良いと言うのか

僕がどうして運動は楽で良いと言うのか

これは運動をするだけで健康になれるかというと、僕自身がそこまで大きな効果を期待していないからです。

もちろん運動をして心肺機能が高まったり、筋肉がつけば健康になります。

でも、一定以上の効果を得るためにはそれなりに大変なトレーニングを続ける必要があり、そこを目指す人の多くが挫折します。

 

実際僕はスポーツジムに7年以上通っていて、毎年4月、5月には新しい方が新生活の開始と共に入会しますが、夏ごろにはそのほとんどの人を見かけなくなります。

お金を払っているという状況ですら、時間をかけて辛い運動をするという行為を継続するというのは難しいという事になります。

もちろんジム通いが定着できる場合もあるのでチャレンジ自体は良いことだと思いますが。

 

そして効果についても

運動だけで痩せることは困難です。

少し食べる量を減らす方がダイエットの方法としては何倍も簡単です。

このため、健康づくりのためには食生活の見直しがメインとなり、運動はサブ的な扱いになります。

ですが、筋肉の維持や増進は老後の足腰の状態を保つためにも必要な行為なので、軽くでも続けて欲しいという感じになります。 

 

部屋で出来る軽いトレーニングとは?

具体的に部屋で思い立ったらできる運動はどんなものかというと

  • その場足踏み
  • 椅子に座った状態から立ち上がり、また座るの繰り返し運動

この2つが個人的なおススメ運動です。

その場で足踏みは、行進のように太ももを高めに上げて、手も大きく振ると効果的です。

椅子に座る↔立つの繰り返しはスクワットの代用ですが、膝などに不安がある人でも痛みなく行える場合が多く、疲れたらそのまま座ってしまえばよいのが魅力的です。

どちらもテレビを見ながらでもできる、という点がとても良いと思っています。 

 

この2つの運動の共通点として、太ももという筋肉の多い部分を使用する運動なので、エネルギーの消費も大きめであり、足腰を弱らせない・強くするという点でのトレーニング効果も期待できます。

 

実際僕が日頃思う事

ここからは僕が見ていること、実際に日頃思っていることを書いていきます。

僕はジム通いは週に2日か3日しか行ってません。

足の具合が良い時は週3日ですが、大体ケガしてるんですよね・・

 

そして足のケガの原因でもあるフットサルを週に1~2回程度

最低週4時間という具合です。

 

あとは家で腹筋ローラーでトレーニングしたり、時間があると軽く体を動かしている程度です。 

何もやらない日もあります。

 

何もやらない日もあるけれど、僕は現在の生活を継続した運動習慣のあるものと捉えています。

これは1週間という期間で考えているからです。

毎日だと、できない日に罪悪感を感じたりしてしまいます。

でも、このように余裕を持たせた考え方をすることで継続は簡単になります。

 

一方で、僕と毎週のように顔を合わせるフットサル仲間がいるのですが、その中で痩せていたり健康的な体系を維持できている人は半数程度となっています。

一定以上の強度の運動でも週に1度や2度程度だと効果を得られないというが分かります。

どうしても週に1回程度しか運動できないという場合にはやはり食事を見直した方が良いでしょう。

 

実際僕も上記の運動習慣を持っていますが、油断して食べ過ぎれば太ります。

やはり食事というのは運動を超えた重要性があるな、というのを実感しています。

 

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