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中華料理は体に良い
中華料理というと油と火力が特徴的なので、脂っこくてカロリーが高いという印象をもっている方も多いのではないでしょうか?
実際僕の周りの女性も外食などの際に中華は避けていたり、ヘルシーな印象のある和食のお店を優先する傾向があります。
ところが、実際には中華料理はそんなに高カロリーではありません。
しかも、多くのメリットもあります。
今回はそんな中華料理について書いていきます。
中華料理の特徴 ①野菜も多く摂取できる
中華料理は特徴的な火力で一気に色々な食材を炒める料理も多くあります。
そういった料理の多くは野菜も多く使用します。
洋食などでは、サラダなど野菜を多く使用するメニューを意図的に選ばないと野菜をたくさん摂取することは難しいですが、中華料理だと主菜だけで多くの野菜を摂取できることも少なくありません。
中華料理の特徴 ②体を温める食材も多い
中華料理は生姜・ネギ・にんにくといった体を内側から温めてくれる食材を多く使用します。
さらに料理自体も温かいものが多く、実は代謝を上げて健康的なだけでなく、ダイエットの味方でもあります。
中華料理の特徴 ③油の量もそこまでではない
中華料理と言えば油を多く使用するイメージがありますが、実際にはそこまでではありません。
炒め物も最初に鍋に油をひきますが、それ以降は油そのものを加えることはありませんし、中華食材がそこまで脂の多いということもありません。
中華料理屋のラーメンは日本のラーメン専門店のもの程脂っこくありません。
むしろあっさり醤油味で仕上げられています。
一方のラーメン専門店では、スープに背油などを多く使用しています。
こういったイメージの混同が中華料理が高カロリーだという勘違いにつながっている部分もあると思います。
むしろ洋食の方がオリーブオイルなどふんだんに使用しますし。
(特にパスタはくっつかないように外食店では茹でた後すごい量をかけています)
味付けもコクを出すためにはバターや生クリームという脂質を加えます。
ホワイトソースやベシャメルソースなど、洋食の特徴的なソースの多くは小麦粉+牛乳やバター、生クリームといった乳製品で作られているので、かなりの脂質ですし、高カロリーです。
中華料理の特徴 ④意外とカロリーも高くない
実際僕が仕事で献立作成をしている際に
「この日は中華だからカロリーが高いな」と思ったことはほとんどありません。
むしろカロリーの高さに悩まさせられるのは洋食です。
そして和食についても実はイメージほど低カロリーではないことも多いです。
和食は油自体を多く使用する料理が少ないので、イメージとして低カロリーですが
一方で和食の特徴として砂糖やみりんという糖質が味付けに多く使用されるので、さっぱりした見た目と異なるカロリーになることもしばしばあります。
最強なのは自炊の中華
中華料理を自分で調理すれば鍋に敷く油を少なくすることも可能ですし、なんならテフロンの鍋をしようして油を使わないという選択もできます。
そうなれば油によるカロリーを気にせず中華の良いとこどりができるので、自分で調理するということにも多くなメリットがあります。
実際和食などは自分で煮物を作るとみりんと砂糖の量に驚くこともあります。
一度自分で作ってみるというのも目で理解するための方法としておススメです。