体温を上げて基礎代謝を高めることで太りにくい体に

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体温を測る女性

基礎代謝を高めて健康的な体作り

基礎代謝は運動などを特に行っていない時にもエネルギーを使用する呼吸、無意識に動く筋肉(心臓など臓器の筋肉)や体温調節を含めたものを指しています。

今までは基礎代謝を高めるためには運動をして筋肉を増やすことが有効だと言われていましたが、最近の研究では、筋肉を増やしてもそこまでの効果は期待できないことが分かってきています。

 

では、基礎代謝を簡単に高める方法があるのかというと、劇的な効果とはならないものの、筋肉をつけるウエイトトレーニングなどよりはかなり楽に代謝を上げる方法として体温を上げるというものがあります。

今回は体温を上げる方法についていくつか簡単に紹介していきます。

 

体温を上げる方法 ①温かいものを摂取する

温かい飲み物や温かい食べ物を食べることで体温が上がります。

ココアや紅茶、鍋料理などなど

 

ただし注意したいのは

南米由来のコーヒーなどはホットで飲むことで一時体が温まっても、最終的には元よりも体温が下がってしまいます。

むしろ暑い国では、体を冷やすからこそ好まれたといも言えますが。

 

そして辛いもの、唐辛子に含まれるカプサイシンも一時的に体を温めてくれますが、その後汗が冷えることなどの影響から最終的には体温が下がることが分かっています。

東南アジアの暑い国では辛いものが好まれる傾向があるのもこういった生活の知恵が働いているのでしょう。

 

体温を上げる方法 ②ストレッチをする

運動は大変ですがストレッチならできるという方も多いのではないでしょうか。

ストレッチで体温が上がる仕組みとしては

体を動かすという部分ももちろんありますが、大きな目的としては血流(血行)を良くして体温を上げるという点になります。

 

体をほぐすと体の内側がポカポカする感覚になりますが、これが血流が良くなったという証明になります。

反対に血流の悪い状態の代表として冷え性があり、血液が体をしっかりと流れるということが非常に大切であることを痛感させられます。

 

体温を上げる方法 ③座る時間を短くする

テレワークの会社が増え、そうでなくてもパソコンを使用する職種の増加によって座り仕事の時間が増えています。

座るなど長時間同じ姿勢を維持していると、同じ筋肉にばかり負担が偏ってしまい、結果的に凝った状態となり、血流が悪くなります。

このため、1時間に1回は立って少し机の周りを歩くなどすることが推奨されています。

 

また姿勢だけでなく、目のピントも同じ位置で固定され続けるので、眼精疲労による

肩こりなども起こりやすく、同じ姿勢を長時間継続することは体温を上げる上での天敵となります。

 

体温を上げる方法 ④お風呂や衣類

これは当然と思われるかもしれませんが

  • 季節に合わせた衣類の選択
  • お風呂に入るときにはシャワーよりもバスタブにお湯を貼ってはいる事

この2つは鉄板ですね。

衣類は体温を維持して落とさないために重要ですし

お風呂か体の芯から温めるという効果的にシャワーよりも優れています。

お風呂の温度は熱すぎると体の表面だけ温まるという状態になりやすいので、余裕のある温度に10分程度の入浴が推奨されています。 

 

まとめ

今回は痩せやすく太りにくいという点から体温について触れていきましたが

健康についての情報を探すと

体温を上げる事で免疫機能が高まるので、病気になりにくくなる

などの情報もたくさん出ています。

 

やはり体は冷やすより温かい方が良いものなので、こういった点はダイエットに興味の無い方も実践してみると良いのではないでしょうか。