家事はウォーキングよりダイエットになる
ダイエットというとウォーキングやジョギングといった運動を行う人も多いと思いますが、実際にはこれらの有酸素運動は継続が難しかったり、運動効果を実感しにくいという点では効果的かどうか微妙なところもあります。
実際に消費カロリーなどもそこまで高くないのですが、これはウォーキングは歩くという行為なので運動強度が引くことに関係しています。
ウォーキングの運動強度とほぼ同等のものは
- 軽い筋トレ
- 犬の散歩
- 掃除機かけ
- 風呂掃除
こういったところになっています。
筋トレは運動なのでのぞくとして、他のものは習慣にしやすかったり、すでに習慣となっている人も多いのではないでしょうか。
そして、掃除機かけが運動になっていると感じながら行っている人は少ないと思いますが、こういった家事で消費するカロリーは案外甘く見られないものです。
これを利用して簡単に運動量を増やすことが習慣化できます。
「いつもは掃除機をかけるだけだけど、水拭きもしよう」
「トイレは週に1,2回しか掃除してなかったけど頻度を増やそう」
これらを続ける事も簡単とは言いませんが、新しくウォーキングなどを始めるよりは簡単だし、ウェアやシューズを新しく購入する必要もありません。
簡単に消費カロリーを増やすことは良い事
日本人は真面目なので
苦労しないとカロリーを消費できないと考えがちです。
だから辛い思いをする運動を取り入れる必要性を感じて挫折してしまう・・・
本当はこういった無理をしない方法をどんどん取り入れていくべきです。
実際運動で消費カロリーを増やしたとしても、食事に換算すると微々たるものでがっかりしたという経験のある方も多いと思います。
そのためダイエットの柱はやはり食事であり、運動での消費カロリー増加はあくまでサポート的なものです。
そのサポートの部分に無理をしたためにダイエットに失敗したり、健康的ではなくなってしまうのは勿体ないと僕は思います。