ダイエットは課題を明確に

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ダイエットする女性

ダイエット成功のカギは課題の把握

ダイエットというと、様々な方法ばかりがクローズアップされます。

 

そのため、

〇〇だけ食べて痩せる

置き換えダイエット

などなど、雑誌やネットの見出しを飾ることになります。

 

ただ、こういった方法は一生続けるという事は難しく、一度成功したとしても元の生活に戻ると、体重もリバウンドしてしまいがちです。

僕が栄養相談を受ける際には、もちろん生活全般を確認させてもらいますが

課題(問題点)は何かに注目します。

 

何も課題がないのに太るということも体質や病気などの絡みでありえますが、多くの場合はやはりどこかに課題となるポイントがあります。

そのポイントを本人に認識してもらうとダイエットは非常に成功しやすいですし、どういった行動で自分が太るのかなど見えてくるので、その後の生活にも生かしやすい情報を手に入れることができます。

 

具体的なポイント

では、今までにどんな課題となるポイントがあったのかいくつか抜粋していきます。

こうして文字に起こすと当たり前に感じられるものでも、案外こちらも本人も見落としたり気づかないのが面白いところですので、実際には気づくためには注意力が必要になります。

 

①食事以外にも食べていた

栄養士によっては食べたものを記載してきてもらう方法を採用する人もいます。

ただ、この食事調査的なものは案外思い通りにいかない部分が多くあります。

 

その代表的なものが、3食の食事以外の記載がされないというもの

間食も書くようになどは事前に伝えるでしょうが、その重要性が相手に伝わるかというとそれは別問題です。

「間食は大した量でもないかし、まぁいいか」という具合に記載漏れがあったり

栄養士が見るものに間食を書くのは怒られそう・気が引けるなどの様々な感情によって漏れることもあります。

 

②飲み物が見落とされやすい

「食べたものを教えてください」などの問いかけをすると、基本的に飲んだものまで注意がいかないので、飲み物から摂取されているカロリーを見落としてしまいます。

 

僕はこういった時に必ず付け加えるをするようにしていて

「口に入ったものをすべて教えてください」

「飲み物の他に薬やサプリメントなど全部教えてもらえるとありがたいです」

正直ダイエットが目的の場合には服薬までは知らなくても大丈夫であるケースが多いですが、「本当に口に入るものは全部知りたい」というアピールになるので、こういった言葉でお願いすることが多いです。

 

③飲み物は種類も細かく

上に挙げたものにも似てきますが、飲み物は案外重要です。

食べ物には注意を払っているのに、飲み物は高カロリーのものを水がわりに飲んでいるということもあれば

フレーバー水と言われる、透明で一見カロリーのない水のような見た目で糖質たっぷりの高カロリー飲料を体に良いと勘違いしてたくさん飲んでいることもあります。

相手の飲み物に対する考え方を知っておくことは重要です。

 

④気を付けていることを聞く

これが案外大きな落とし穴です。

体に良いだろうという認識で色々な方法を試している人も多いのですが、その方法自体に勘違いがあるという場合、それを知っておくと切込み口が多くなるので、確認しておくと助かることがあります。

 

以前しそジュースが良いと聞いたので・・・

という人が手作りでしそジュースを作っているというので

「すごいですね、どうやって作るんですか?」と聞いたところ

砂糖をたっぷりと入れて作っていて、そこに修正をお願いした、なんてこともあります。

 

多くの場合、やっていることすべてが悪いわけではないので相手を否定や避難するようなことはせず「ここをこうするともっと良くなりますよ」という形で話すとほとんどの場合協力してもらえます。

 

課題が分かればそれを解決する

ここまでは課題を見つけるということを書きましたが、課題さえ分かれば、あとはそれを解決していくだけです。

といっても、あまり焦ると良い結果に結びつきにくいので、あくまで一つの課題に対しても、小さな段階をいくつも経て解決していく形を取ります。

例えば、間食が問題の人に対していきなり「間食を全面的に禁止!」なんて言ってもできるのは最初くらいで、続けるのは苦痛でしかありません。

こういったダイエットの方法は一時的に行うのではなくて、永続的に行う必要があります。

元の生活に戻れば、リバウンドしてしまうからです。

そういった場合には間食の回数を減らしたり、内容を吟味したりする方法を取りながら、体重や体脂肪の推移を確認し、最終的にお互いの着地点を探すという方法を僕は採用しています。

どんなに優れていて、正しい方法でもそれを続けてもらわないことにはなんの意味もない為です。

 

このように課題を見つけ、そこに対して相談者と共に考えながらアプローチしていくという方法を個人的にはおススメします。