シリアルは体に悪いものもある
コーンフレーク・グラノーラ・ミューズリー・オートミールなど
手軽に食べることができるこれらの商品は一般的に体に良いという印象があり、簡単に食べることができることから朝食として重宝されます。
実際にこれらのパッケージを見てみると
1日分のビタミン〇〇が摂取できる
食物繊維〇〇g
こういった体に良さそうなフレーズが大体書いてあります。
ただ、これらの商品の中にはお菓子同然のものも含まれています。
今回はどんな商品を避けるべきかを簡単に書いていきます。
美味しいものは避ける
まるでお菓子やスイーツのように食べることができるものは基本的に避けた方が良いです。
なぜ美味しいのかというと、砂糖が多く含まれているからです。
更にそういった商品は砂糖と小麦粉を他の食材よりも多く使用しています。
良く似た材料で作るものには洋菓子類や菓子パンがあり
健康的とは言えないこれらと同じ材料で健康的な食べ物ができるかというと・・・・もちろんそんなに都合の良い話はありません。
少し味気ない、パッケージに記載されている原材料表示を見て砂糖や小麦粉を(あまり)使用していない素材そのものの味をしている商品を選びましょう。
栄養についても過信しない
砂糖や小麦粉のように糖質なかりなのは確かに良くないけれど、栄養が摂取できるなら良いのではないか、と思う方もいると思います。
その栄養がきちんと原材料の食材由来ならそれでも良いですが、落とし穴がある場合も少なくありません。
その落とし穴とは下記の2点になります。
①牛乳を含めた内容で記載している場合
牛乳を200mlと摂取した場合などのように記載されている場合、かなり牛乳におんぶにだっこという栄養状態になっている商品もあります。
あくまで単品で見て納得のいくものかどうかを基準に考えましょう。
②カタカナや物質名で様々なものが添加されている場合
ビタミンなどがカタカナの名称のもので添加後付けされている場合もあります。
個人的にその方法そのものに異議を唱えるつもりはありませんが、それならマルチビタミン&ミネラルのサプリメントと変わらないのでは?と思ってしまいます。
糖質が多く、ビタミンなども後から添加されている商品であれば、無理にシリアルという形にこだわる必要もないのではないかな?という感じです。