お酒を飲めなくなった話
僕はつい1年くらい前までは普通にお酒を飲んでいました。
一般的な人と比べてもそれなりに飲める(お酒に強い)方だったと思います。
それがある日を境にほとんど飲めない体になってしまいました。
正確にいつからかは不明、原因も全く心辺りがありません。
最初はそれを辛いと思うこともありましたが、最近はそれをすっかり受け入れている自分がいて、そんな変化にも少しとまどっています。
飲めない状況とは
僕の飲めないとは正確に言うと、飲むこと自体はできます。
ただ、ものすごくお酒に弱くなりました。
アルコール3%のほろ酔い350mlを飲んで酔っ払った時は衝撃的でした・・
昔は「こんなのジュースと一緒」くらいの感覚だったのに。
そしてアルコール度数5%くらいあるお酒を飲もうものなら次の日は二日酔いの症状が出ます。
最初は起きて頭痛がした時は風邪かと思っていたくらい、二日酔いとは思いもよらないという感じでした。
それを数回繰り返すうちに
お酒=気分が悪くなるもの
という構図が完全に自分の中に出来上がってしまい、ついには口にすることはなくなりました。
最近仕事のストレスもすごいので、以前ならこういった時のストレス発散の手段としてもアルコールは有能でしたが、すでに冷蔵庫の中にあるほろ酔いにも手が伸びない始末。
今後何かのきっかけで飲める日が来るのかどうか、未来は全くわかりません。
そもそも飲む回数が減っていた
お酒が飲めなくなったきっかけには心当たりはありませんが、ちょうどコロナ禍で飲みに行ったりする機会がなくなったというのは関連性があるように感じています。
そもそも家ではたまに飲む程度でしたが、その機会も少なくなっていて、お酒離れが元々進んでいました。
アルコールへの耐性そのものを失ったという気がしています。
なぜか不健康な気がする
お酒を飲まないというのは健康に良いことです。
それなのに、飲めなくなったことをすごく不健康に感じます。
今まで飲めたものが飲めなくなった、ということがそれなりにショックなんだろうと自分の事なのに他人事のように分析したりしています。
それまでできたことができなくなった。
自主的に辞めたのではなくて、理由があるにしても辞めないといけなかったという残念感。
年齢も重ねてきているので、こういった部分も衰えとつなげてしまいながら、落ち込んでいます。
とりあえず、何かのきっかけで再びお酒を楽しめるようになったりしたらここでも報告させてもらおうと思っています。