40代以降の健康はハードル低めに考える

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健康は年相応に

40歳以降の健康はハードル低めに

「健康でいたい」と思う人は増加傾向にあると思います。

それに伴うように健康関連の情報も広く伝えられ、雑誌やインターネットなど様々な分野で

多くに情報を目にする機会があります。

 

僕は栄養士としてそれなりの期間働いていて、健康についても考える機会が多いのですが、自分が年齢を重ねるうちに気付いたことがあります。

それは健康という定規があるとして、無意識にどの程度を求めていて、実際にはどこで妥協するべきなのかという事です。

今回は現在僕の思う妥協点についてなど書いていきます。

 

健康を高く設定しない

まず最初に「健康でありたい」の健康について

健康というのは病気ではない状態を表します。

近年ではここにストレスなど精神的な疲労を抱え過ぎていないことも含まれま

す。

 

僕はこの2点さえ満たされていれば健康と言っても良いのではないかと考えています。

もちろん血液検査の結果が良いに越したことはないし、何らかの予備軍など改善の必要がある場合もありますが、今回の場合は特に「もっと健康に、もっと健康に」と健康について追い求めすぎる人向けに考えている面があるので、こちらについてはあまり突き詰め過ぎないようにしておきます。

 

このハードル低すぎると感じる人が多いと思います。

なぜならそんなに意識しなくても達成できていて、ほとんどの人がもう一段階上の健康を求めているからです。

  

「更に健康に」という幻想 

では、そのもう一段上の健康とは一体どんなものなのでしょうか?

恐らく次のような状態を求めているのではないでしょうか?(僕はそうでした)

  • 疲れのない状態
  • 体がもっと動く状態
  • 頭のスッキリしている状態

回りくどく書きましたが、要するに

若い頃の状態になりたい

そういうことなのだと思います。

 

僕も健康を突き詰めていけば若い頃とまではいかなくても、もっと良い状態になるのではないか?と考えていた時期があります。

でも、実際にはどんなに体が若返っても、年齢による衰えを完全にカバーすることはできません。

どんなに年齢と比べて若く見える人でも若い頃を胃は衰えていて当然なのです。

 

僕も40歳を超え

どこかしら痛いところを抱え

頭の回転も鈍くなったことを痛感し

運動機能もさすがに衰えてきました。

 

でも、これらが健康的な生活を追い求めることで完全に解決できるかというと

もちろんそんなことはありません。

若干改善できるかも・・というくらいです。

 

若い頃を目指すというのは届かないゴールを目指すことに近く

本当に求めるべきは年齢相応の健康であるということを意識するとハードルは途端に低くなり、生活にも幅が出てきます。

 

目が悪くなる、耳が遠くなる

そういったことに近い感覚です。

若い頃と比較して状態が悪いのは仕方のないことなのです。

 

僕は以前から視力が悪く、レーシックにまで手を出したのですが、その後近視が復活して見えづらい生活が帰ってきた状態です。

若い頃なら見えるなら見えるほど良いと感じていたし、積極的に改善策に手を出していたでしょうが、現在は

ある程度見えれば問題ない

と割り切っているので、仕事は裸眼、プライベートではあまり見えない程度の眼鏡で過ごしています。

案外見えなくても何とかなるし、何かあった場合に「目が悪いので」という逃げ道はそれなりに便利に使えます。

自分の年齢を考慮した上で、健康とはどの程度かを線引きできればこんな感じに割り切って生きていけます。

 

もちろんより健康を目指すこと自体が悪いというわけではありません。

僕が大事だと思うことは、健康になるということにストイックになり過ぎてストレスを感じてしまうこと

最初に書いた通り、現代社会では健康とストレスが切っても切り離せないものになっています。

ストレスを軽減することもより良い生活に必須と考えられるようにもなりました。

その中で健康的であるために「アレもコレもしないと」という思いがストレスになってしまうのでは本末転倒となってしまいます。

 

どうして年相応に考えられないか

では、どうしてみんな年相応に元気な状態を受け入れられずにより良い状態を目指してしまうのでしょうか。

これは僕も自覚しているのですが、若くありたいという願望と、自分(だけ)はもっと若い状態に近づけるはず・・・という思いによります。

対象が自分でない場合には結構さらっと「(年齢を考えれば)十分健康的じゃん」とか言い放つことができます(笑)

 

人間どうしても自分を客観的に捉える事が難しいので、こういったジレンマを抱えることになるのだと思います。

誰かを客観的に評価して、それを比べて自分はどうかなど比較する手もありますが、それが上手く行くことは少ないです。

というのも、僕もそうでしたが、比較対象は全盛期の自分であることが多いためです。

 

昔はもっと寝起きが良かった、朝からこんなに疲れていなかった、ケガもすぐに治ったなどなど

これらがいつと比べているかというと自分の一番良かった頃です。

体の機能が衰えるという事実は知っていても、自分が老いて衰えているという事実については受け入れたくない、そんな部分がより健康を目指す理由となることが多いので、気張らずに達成できる程度の目標にしましょうというのが今回の趣旨になっています。

 

まとめ

  • 健康はそんなに手に入れにくいものではなく、自分でハードルを上げてしまいがち
  • 年齢を考慮して、無理のない健康を維持する
  • より健康になるという目標は良いが目指す対象は全盛期の自分であってはいけない

今回の内容はこんなところでしょうか?

無理はケガをしたり、心が折れたりする原因にもなりますから、健康を目指したがために不健康になってしまうという事がない程度に抑えたいですね。