コロナ禍で洗剤屋さんが忙しい

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洗い物をする子供

消毒薬など売り上げが増えたので洗剤屋さんは忙しい

新型コロナウイルスの影響で様々な業界が影響を受けていますが、そんな中で洗剤屋さんは好調というかかなり忙しい状況になっているようです。

 

今回は僕が異動に伴って洗剤類を見直そう業者さんと話をした内容で、特に興味深かったところなど書いていこうと思います。

 

消毒の需要が高まっている

新型コロナウイルスの流行によって手洗い・消毒を徹底する企業が増えているため、今までは洗剤や消毒薬(アルコールなど)を購入しなかったような業界からの注文が増えているそうです。

 

このため、一時期様々な洗剤類。特にアルコールが品薄になりました。

実際この間はうちの法人でもいつものメーカーのいつもの商品が購入できずに、他社のもので在庫があるものを購入する、ということが多くの施設でありました。

いつものと違うものを購入する際はアルコール濃度など調べて購入するので、やや手間がかかったりと少し不便な思いをしたことは記憶に新しいところです。

 

そして、企業などだけでなく、一般家庭でもこういった商品に対する需要が一気に高まりました。

日本が海外の国々と比較した際に感染率が低いのはこういったきちんとした殺菌・消毒の意識が高いためかもしれないですね。

 

結果的に洗剤屋さんが多忙に

こうした流れから洗剤屋さんはあちこちの企業などに商品の説明に行き、在庫もほとんどストックできていないので仕入れに奔走し、忙しかった(今も忙しいそうですが、ピークは越えた)様子です。

 

こういった忙しさから、今まで無料で行ってくれていたサービスが有料になるケースなどが出ています。

例えば、5リットル以上の大きな容量で洗剤やアルコールを購入した際には、それを小分けに移して使用するためのボトルがあるのですが

以前は無料でくれた業者の中で、いくつかが有料に切り替えました。

 

これは需要が高すぎるための値上げという面ももちろんあるものの、多くの業者では、そのボトルの生産が追い付かないので無料で配ることができなくなったという面の方が大きいそうです。

 

確かに無料だと配る量が多くなるので、さらにボトルが不足しますから、本当に必要な場合だけいくらかお金を払って購入してもらう方が品薄は解消できるでしょうし、実際うちの施設では以前もらったボトルが未使用のままいくつかあるので、以前から付き合いのある相手にもそんなに迷惑のかかる話ではないでしょう。

 

とにかく、売れるのは良いけど、一気に需要が伸びすぎて大変というイメージです。

一時期のマスクもそんな感じでしたが。

 

買う側の変化による需要も

洗剤を水で希釈して使用するものが最終的には安価なので、僕はこういった商品を中心に使用していました。

ところが、希釈する商品については慣れていない企業などからすると

「作業をする人によって希釈が正確に行われているのか分からないので、希釈せずに使用できるものの方が信用度が高い」ということで、価格が安価でなくともこういった商品を選択する傾向があるそうです。

 

なるほど・・・と考えさせられました。

確かに厨房でも、洗剤などの補給のたびに管理者が傍で確認できるわけではありません。

簡単に希釈できるような仕組みはたくさんありますが、人がやることなのでミスがないとも言い切れない。

そうなると希釈して使用する洗剤は安い分のリスクがあると考えることもできそうです。

 

ちなみにこういった洗剤類はハイターなどは希釈する際に薄すぎてもダメですが、濃すぎても殺菌などの効果は薄れてしまいます。

昔の僕は「濃ければ濃いほど効果的だろう」と思っていましたが(そう思っている人は多いと信じています)、この勘違いが衛生的には致命傷になりかねないのは恐ろしい話で、厨房で働く方には必ず伝えるようにしている話でもあります。

 

とは言っても人間のやることなのでやはりミスはあり、この手の話は事欠きません。

最近では希釈していない液をシンクに流してしまい、その後水を流すとその周りが泡だらけになった・・・・ということもありました。

このくらいなら後々笑い話になるので良いんですが、そのくらい洗剤や消毒薬周りは勘違いやミスに溢れているということでもあります。

注意に注意を重ねる必要のある箇所と言えます。

 

手洗いなどの増えた影響 

手洗いや手指消毒が増えた影響として

手荒れがあります。

手を洗うほど手を保護する脂が落ちてしまうので、荒れたりかさかさになったりします。

 

洗剤業者の方は会社からハンドクリームが支給されていると言っていました。

こういった部分への気配りも今後は必要になってくるのだと思います。

 

難しいのは、個人持ちにできれば良いのですが、経費がかかるので大きいボトルなどで購入したい、でも、不特定多数の人が使用すると感染症予防的にどうかという部分で、今後はこういった部分をいかに解決していくのかも考えないといけなくなるんですね。

僕も最近は爪も肌もガタガタなので、なんとかこのあたりは工夫して対応したいと思います。

 

今後は洗剤やアルコールも良いものになっていく

現在の感染症予防状態、コロナがひと段落したら完全に取りやめるかというと、そうでもない企業も多いと思います。

特に対策中はインフルエンザも抑えることができていることから、労働者の健康状態を守るのに手洗いや消毒はかなり成果を上げることが見えてきた部分であり、今後も継続するというのは不思議な話でもないでしょう。

 

このように市場が広がったことで、様々な商品開発も進んでいます。

アルコールは汚れや水分のあるところでは効果がありませんでしたが、そういった状態でも殺菌効果を上げるアルコールというのもすでに登場しています。

自分たちの作業をより合理的にしてくれるものも登場してくることが予想されえるので、今後も洗剤業者さんとは連絡をとりつつ、勉強していきたいと思います。