バイキング形式の食事はどんなニーズにも合致する
バイキングと聞くと、食べ放題というイメージや色々な食品がたくさん摂取できる、というイメージがあると思います。
バイキングは食べ方さえ気を付けることができるなら、どんな人ニーズにも応えることができる食事の形です。
実際、運動を習慣的に行っている人であれば脂質が多い食品を避けつつたんぱく質を十分に摂取することもできますし、食事の後に体を動かす予定があれば、十分な糖質の摂取を行うことも効果的です。
少食の人にもバイキングは優しい
一方、バイキングには食べ放題のイメージが強く
せっかくお金を払ったからには元を取らないと勿体ないなどということをいう人もたくさんいます。
でも、実際に少食の方に話を聞くと、「バイキングは嬉しい」という意見も少なくありません。
少食の方は一般的な食事の量でも多く感じ、ファミリーレストランなどの一人分も食べきれないという方もいます。
そうなると残すことも申し訳ないし、周りの目なども気になるそうです。
それがバイキングであれば、自分の食べたいものを食べきれるだけ取ってくるということが可能なので、気を使わなくて済むそうです。
僕らはバイキングの価値をたくさん食べられることに置いていますが、少なく食べても大丈夫、という面に価値を見出す人もいるというのは知った時に目から鱗という感じでした。
好き嫌いが多いという場合にもメニューとにらめっこしなくても良いので、バイキングは選択肢に入ってきます。
このように、バイキングの最大の強みは、食べる人の様々なニーズに答えることができるという点になります。
バイキングが天敵になる場合も
ここまでは、バイキングの良いところを書いてきましたが、そんなバイキングにも避けた方が良い場合などがあります。
ダイエット中にも、食材を選べばバイキングは良い選択なのですが・・・そんな時にデザートなどもたくさん並んでいるバイキングになど出かけてしまったなら、食欲を抑えることは非常に困難です。
抑えたとしてもせっかくの食事場面でストレスを溜めるということになってしまいます。
そして、僕のような貧乏性の人は注意が必要です。
僕の場合は、一通り全部の味を食べてみないと気が済まないので、どうしても一回りしてしまいます。
満腹でも無理して食べてしまうので、帰り道ではいつも後悔している気がします。
このように自分のコントロールが難しい状況になる方はバイキングではないお店の方が良いかもしれません。
ようは使い方次第ということですが。
健康的な食事というのもバイキングでたくさんの食品を前にすると難しいもので、
「ヨーグルトがあった、食べなくちゃ」
「納豆食べてなかった」
「今出てきた魚料理・・・」
こんな感じで、体に良いとされる食品を一通り食べていたら、過剰なカロリー摂取になってしまいます。
どの程度食べるのか、そしてその中でたんぱく源はどんなもので摂取するのか(僕が最も気にするのがたんぱく質なので、例えがたんぱく源になる)という事をある程度決めてから食べ物を取りに行くと少しは抑えることができます。
糖質もごはんか、パンか、シリアルか、はたまた果物で摂取するのか、組み合わせるならそれぞれどの程度の量にするのか、決めておかないと、お皿の上が大変なことになったりしますのでご注意を。
振り返り
バイキングは様々な人に適した食べる場所になりえる。
ただし、無秩序に食べるのは危険
今回はこんな感じの内容でお届けしました。
うちの嫁がホテルの朝食バイキングでよく口にするのが
「昼食がいらないくらい食べておけばお得」というもの
でも、実際にお昼を抜いてしまうことは脂肪を溜めこむ要因になりかねないので、こういった食い溜めは良くありません。
体に悪くお財布には優しいという程度で考えておくのが良いでしょう。