ウォーキングは誰かと一緒だと効果が落ちる

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ウォーキング

ウォーキングは一人で行うのが効果的

ダイエットや運動不足解消のためにウォーキングをしているという人は結構いると思います。

こういった運動を継続させるコツとして、誰かと一緒に行うという方法は昔から有名ではありますが、実際に行う際の効果としては一人の時よりも落ちてしまうようです。

 

一人のウォーキングが効果的な理由

では、どうして一人で歩く方が効果的なのかというと

誰かに合わせる必要がないので、自分のペースで歩くことができるため、というのが大きいです。

 

実際に誰かと歩くと遅い人のペースに合わせたり、お互いにいつもよりもゆっくりなペースになってしまう傾向が強いことが分かっています。

相手に合わせるということをお互いに意識した結果であるという点と、喋りながら歩くなど、コミュニケーションが発生するので、あまり速いペースではそれが難しくなるという面もあると思います。

 

そうなるとどうしても歩くペースが遅くなってしまう→結果として歩く距離が短くなったり、運動の強度が下がってしまうということにつながってしまいます。

このため、ウォーキングで最大限に運動効果を発揮させようとするのであれば、一人で歩きつつ、心拍数などもケアするなど、自分自身に集中した環境がベストと言えます。

 

最大効果と続けられるかは別の問題

ここまでの内容は一人でウォーキングを行う場合と、二人、あるいはそれ以上の人数でウォーキングを行う場合の効率の話をしてきました。

 

ただし、運動は継続することが重要です。

その続きやすさは冒頭に書いたように複数人で取り組むという方が大きいでしょう。

 

僕のように体を動かすこと自体がライフワークになっていれば、もちろん一人で継続することも難しくはありませんが、そうでない人や運動を億劫に感じる人にとっては、誰かと一緒だから続けられるというのも大事な要素だと思います。

 

このため、前提として継続できるのかどうかという点が重要であり、何が何でも一人でウォーキングするべき!という話ではないです。

 

まとめ

ウォーキングは複数人で行うとペースが落ちるので、一人の方が行う方が効果が高い。

ただし、誰かと一緒の方が継続しやすいなど、長期的に見てメリットが大きいと思われる場合には誰かと一緒の方が良い場合ももちろんある。

 

このように一回ごとの効率を取ることがその人にとってベストであるかどうかという問題になってきます。

楽しくなければ続けられないなどの理由は個人的にはごく自然なことだと思いますし、ただただ苦痛なことは誰だって行いたくはありません。

僕もフットサルしていなければ走らずにのんびりしていると思います。

 

なぜ運動をするのか、そのためにはどの程度の取り組みをするべきなのかは人それぞれですから、自分に合ったやり方で続けさえすれば良いのかもしれません。