今回は給食で鶏肉のみそ焼きを作った際の話を書いていきます。
作り方は非常に簡単で
味噌
醤油(ちょっと)
みりん
砂糖(みりんと半々くらいの感じ)
酒
これを混ぜ合わせたつけだれに、鶏肉を放り込んでからめ、焼くのみです。
基本的には味噌に砂糖とみりんで甘さを加えていくという印象。
みりんと砂糖は両方使うのが僕の好みです。
両方とも甘さの質が少し違うし、テリの付き方なども異なります。
特に和食の時には、両方を使うことを意識していますし、煮物などもおいしくできあがります。
お試しあれ。
みそ焼きでもっとも難しいのは、表面の味噌は砂糖やみりんも入っているため非常に焦げやすいが、鶏肉は十分に火を通すには時間がかかるという点になると思います。
調整できるようなら最初は弱火にしたり、味噌が焦げ付かないくらいの温度帯で長時間焼いて、最後に味噌に少し焼き目がつくくらいに火を強めるとおいしく焼くことができます。
もし、早めに味噌が焦げ付き始めてしまったら・・・
アルミホイルで包んで、少し酒などをふって、そこからは蒸し焼きのようにするなどの対応でなんとかしのぐということになると思います。
実際僕も今回スチームコンベクションオーブンで焼きましたが、途中から表面の焼き付きが早かったので、ホテルパンに蓋をして直火で焼かないようにしました。
簡単なようで細やかさが必要、味付けは豪胆
みそ焼きはそんなイメージの料理ではないでしょうか。