施設の水分補給は麦茶です・・・が

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麦茶

施設で野水分補給は基本麦茶

僕の働いている福祉施設では、休憩時の水分補給や食事の際に提供する飲み物として麦茶を出しています。

この理由としては、カフェインを含まない飲料で、カロリーを含まないことが望ましいなどの条件があるためです。

 

どうしてこのような理由があるのかというと

  • 障害者福祉施設に通う方の多くはそれなりの服薬があり、そういった薬との飲み合わせ的に安全である
  • カロリーコントロールをしている人もいるので、計算のしやすさからもカロリーはない方が望ましい

こういった背景があるためです。

 

緑茶ならそんなに変わらないのではないかという気もしますが、緑茶はそれなりにカフェインを含んでいます。

薬の中にはカフェインと相性の悪いものもありますし、人によってはこういった刺激物を摂取することが興奮状態を作り出してしまうなど、トラブルの原因となる可能性もあります。

 

いつもと同じ、の安心感

そして、麦茶を提供し続ける理由には日常生活の安定という面もあります。

日常の変化というのは少なからずストレスを伴うものです。

 

そして強くこだわるという傾向のある方もいます。

こういった場合、いつも決まったタイミングで飲んでいるお茶の味が変わった、ということはそれなりのストレスとなって調子を崩すきっかけになることもあります。

 

一方で、今まで僕自身はこういった問題を抱える人に出会っていませんが、麦茶が嫌いだという方に対してのアプローチも考える必要があると思います。

ただ、やみくもに選択肢を増やしてもそれで混乱させてしまう原因になるので、上手い導入を問題がないうちから考えておきたいと思っています。

 

実際、味のバリエーションがないというのはいくら施設生活だとは言っても寂しいと思っていますし。

※ちなみに服薬時の白湯(さゆ)などは別途用意していますが、飲み物と言えるか微妙なところですね。

 

検討事項もあり

障害者福祉施設では薬や医療の発達によって高齢化が起きています。

このため、今まではあまり問題視されてこなかった、水分によるムセ込み、窒息、誤嚥性肺炎などが顕著に増えてきています。

 

防止するために麦茶にもとろみをつけたり、ゼリー状にしたりという方法を採用していますが、それなりの手間がかかるので、飲み物に対してこれ以上負担をかけることが難しいという現実も今回思うところを実現するためには超えるべき壁となります。

 

まとめ

このように施設で麦茶を提供する理由はいくつかあります。

一方で、その他のものを提供しようという場合には壁があり、(今回省いたものでは金銭的な課題もあります)今後もメインは麦茶で間違いないでしょう。

とはいっても、他の選択肢を広げるという試み自体は今後何らかの役に立つ機会もあるだろうし、継続的に行っていきたいと思います。