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中年男性の体の変化 40代
僕も40歳を超えて数年を経過するようになりました。
年齢については昔から、30代は~、40代は~と先人の方々が語り継いできた内容がありますが、やはり時代の流れなどもあり、必ずしも昔と一致しない部分も出てきているように思いました。
僕が実際に40歳を過ぎてから感じる変化について今回は書いていこうと思います。
40歳からの変化 ①疲れに敏感になる
敏感とはなんぞや?と思われるかもしれませんが、個人的にはこの言葉が一番しっくりくると思っています。
疲れやすくなるってことかと言われれば、実はそうでもないという感じです。
僕は高校までサッカー部に所属してしましたが、現在もトレーニングやフットサルをしていることもあって、昔とそこまで体力的な数字は落ち込んでいません。
むしろ筋トレをきちんと行うようになったのが30歳を過ぎてからだったので、瞬発力については今の方があると思います。
実際にサッカーをしても、そこまで「体力が落ちた」と感じる場面はありません。
一方、睡眠時間がきちんと確保できたかどうかは非常に次の日のコンディションに響くようになりました。
疲れや眠気など、若い頃は恐らく残っていても自覚することもなく普通に振舞うことができていたのに、それができなくなりました。
回復力が落ちたということもあるのでしょうが、回復が追い付いていない時にそれを自覚しやすくなったというように思っています。
おかげで年々、寝る時間などに神経質になっています(笑)
ただ、そういった状況も悪いだけではなく、自分が最大のパフォーマンスを発揮できるのはどういった状況や生活を送っている時なのかということが分かってきました。
次の日に疲れを残す要因としては
- 連日の過剰な運動
- 睡眠不足
- 飲酒
これらの一つでもあると、ちょっと・・・という感じで、重なると次の日はゴロゴロして過ごしたくなります。
項目は一つでも、2日続けばアウトです(笑)
休日のお父さんが家でゴロゴロしがちなのはこういった状況が慢性化していることもあると思います。
僕もそうですが、元気であればゴロゴロなんてしたくないので、周囲の方は生暖かい目で見守ってあげてください。
40歳からの変化 ②髪の毛問題
僕は家系的にすごく髪の毛が多いのですが、嫁から見て少しずつ減ってきたということです。
これはやはり昔から言われている通りのことが起こっていると言えそうです。
ただ、個人的にもっと気になるのは白髪がかなり増えてきたことです。
こちらは自分でもはっきりわかるレベル
最近は小学生の長女に一本5円で抜いてもらうという契約をして休日に抜いてもらっています。
個人的にはこの白髪を抜いてもらう時間は好きなのですが、白髪自体が増える事については複雑な心境です・・・
しかもどういうわけか白髪が分け目や前髪に集中しています。
目立つところにばかり生えるのは何かの嫌がらせなのでしょうか?
40歳からの変化 ③体臭問題
個人的には中年男性になったからと言って、急に体臭が気になるという事はありません。
たぶん思春期の方が凄かったと思います。
最近は時代にも恵まれているので、文明の利器も多いに活用しています。
例えば
- ボディソープ
- 洗濯洗剤や柔軟剤
- 制汗剤(スプレーやロールオンタイプのもの)
こういったものを臭いに効果的なものにするだけでも大きく異なります。
こういったものはちょっとお安い商品と比較すると高い価格設定になるのですが、倍までかけなくても自分に合うものであれば十分に効果的です。
ただ、プロテインを摂取していたり、肉はある程度食べているので、おならは臭いと子どもから言われています(泣)
40歳からの変化 ④脂ぎるかは個人差が大きい
中年男性は脂で肌や頭皮がギトギト、という印象がありましたが、これはかなり個人差や体質が関係しそうです。
実際僕は若い頃から乾燥肌が酷いのですが、それが現在も継続中というか、更に酷くなっています。
カサカサすぎる・・・
肌に脂分が足りないので、手がすぐに荒れます。
最近は食器洗いを少ししただけで赤ギレはするし、湿疹みたいなのはできるし・・・これならギトギトの方がマシなのではないかという状況です。
食生活も関係しているのだと思いますが、この年齢になると油(脂)が多いものを食べ過ぎると、胃もたれが激しくなるので、
「足りないなら食べ物から油を摂取すれば良いじゃない作戦」は困難になります。
まとめ
40歳を越えて、自分がどういう状況で疲労を溜め込むのかが分かるようになりました。
同じ体を40年使い続けてようやくという印象です。
これまでは「若さ」というもので補えていた部分が、若さを失うことで露見してきたのでしょう。
平均寿命から見ると半分くらいまできたわけで、人生の残り半分は誤魔化しがきかなくなったこの体と付き合っていくということでもあります。
実は僕が未体験で知らないというだけで、50歳以降にも失っていくものも更にあるのでしょう
「自分の事は自分が一番よく知っている」
なんて言葉がありますが、実はよく分かっていなかったことを痛感させられる日々でもあります。
今後も年齢に合わせた自分の変化を受け止めながら細々と生きていこうと思います。