給食現場でガス給湯器が故障した際の修理依頼までの流れ

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給湯器

ガス給湯器故障対応

今日、仕事場に到着するなり、厨房のチーフが血相を変えて

「お湯が出なくなっちゃいました」

と、言ってきたので、まだ完全に目覚めていない頭を抱えつつ、対応しました。

 

実際うちの厨房は複数台の給湯器を使用していること、今回の故障が作業を行う上で最もダメージが少ない部分へのお湯の配給を目的としたものだったので、少し心に余裕のある対応になりました。

 

まずは器具の確認

給湯器には3桁のエラーコードが点滅していました。

 

今回はいきなりネットで検索

基本的に「給湯器 メーカー名 エラーコード」で見つかります。

メーカー名は給湯器自体に記載されています。

 

多くの厨房で説明書を保管しているので、そちらの巻末に大体のエラーコード一覧があるので、そっちで探す方が楽かもしれません。

 

ある程度のエラーコードについては対応方法が記載されています。

そしてある程度には修理依頼をする旨が記載されています。

 

ここを見る時は修理依頼せずに済むことを祈るという最も心臓に悪い瞬間になります。

 

今回は丁寧にやり方まで記載されているものだったので、この時点で解決することができました。

 

内容は、前の日にフィルターを一度外して掃除してくれた人が、上手くつけられていなかったみたいで、それだけやり直したら復旧しました。

 

これで改善しない場合には

さて、今回はここまでで復旧しましたが、これでダメな場合、あるいは最初から修理依頼をするようにとエラーコードの解説に書いてある場合には、メーカーに電話をします。

 

電話をしてエラーコードが出たことを伝えると、あちらから必要な情報が求められるので、それに対して答えていくだけです。

 

すると修理の人が来ますが、メーカーや症状によって対応がマチマチになります。

 

そこで、最初に来てもらう時に

「来るだけでお金がかかるか」「それは(大体いくらになるのか」この辺りを確認しておくと、掛かる費用のすべてにおいて報告する必要のある現場だとしてもトラブルを避けやすくなります。

 

実際に来てもらう前には、上司など連絡義務のある人に

  • 症状
  • 現在行っている対応
  • 掛かる費用(まずは出張費)

これらを連絡して、修理依頼を確定して良いかお伺いを立てておくことが必要です。

 

ここで確認を取れたら業者に診てもらい、必要に応じて修理費用や部品代を見積書で出してもらいます。

 

その見積書を偉い人に見てもらったり、起案など必要書類を作成して、許可を得ることができたら実際の修理依頼を行い、無事に解決(するはず)です。

※もう修理できない、古すぎて部品がないなどの理由で買い替えになる時も流れは基本的に同様です。

 

まとめ

ガス給湯器の故障から修理依頼までの流れを簡単にまとめてみました。

今回は給食現場での対応を書きましたが、個人で飲食店をしている場合には上司の許可うんぬんは不要で、とにもかくにもスピード勝負になると思います。

 

こういったトラブルによる仕事は早めに対応することが大事であること、たまにしか起こらないので慣れにくいことから、不得意に感じてしまう人もいると思います。

 

ただ、どんなに焦っても修理は依頼したらドンと構えているしかないので、依頼までをスピーディーに後は、業者に任せる、という割り切りも大事だと思います。