栄養士業務はルーティンだけで満足しない方が楽しい

スポンサーリンク
作業にも変化を

栄養士業務はルーティンだけで満足しない

栄養士は献立作成に発注業務、日々の書類や確認作業(検品など含む)をしているとあっという間に一日が終わってしまうことも多いので、こういった仕事をルーティンとして回していることが多いように思います。

 

でも、こういった日々を繰り返すだけになってしまうと、単純作業化されてしまい、やる気などがどんどん減少していきます。

 

更に調理作業も行う場合には「自分は栄養士だったはずだけど、何か違う気もする・・・」など、普段は気にならなかった心のひっかかりなども、やる気が薄らいでくると気になるようになってきます。

 

ネガティブはネガティブを呼ぶという悪循環

 

僕もそういった経験が少なくないのですが、そうならないようにするためには、仕事に変化や新しさを加える事で楽しくしていくことが大切だと思うようになりました。

 

僕が実際に行っていることや、周りの栄養士がしている事で、良い方法、良くないように・感じる方法などを書いていきます。

 

献立は新メニューを考えるか既存に少し変化を加える

献立は何か月かに一度で良いので新メニューを加えていきます。

 

既存の献立を組み合わせるだけだとパズルをしているような気持になりますが、新しいものを考える時って

 

「これを出したらどんな反応が返ってくるかな?」

「これなら簡単にできるけど手がかかっているように見えるハズ」

こういったことを考えるだけで楽しくなります。

 

変な話半年たっても新しいものが取り入れられなかったとしても、その新しい献立を作ろうというクリエイティブな部分だけで仕事は楽しくなります。

 

新しい献立を取り入れること自体が許されていないと思っていませんか?

 

必ず、こうするのであれば取り入れても良いという道はあるはずです。

無い場合は・・・ちょっとその食事提供について疑問です。

 

どんな有名レストランだって常に新作を考えるわけで、給食施設だけはそれをしなくて良い理由があるでしょうか?

今回はここを掘り下げることはしませんけど

 

発注する商品を変える

例えば、「冷凍のコロッケはこのメーカーを使っていたけれど、次は違うメーカーにしてみよう」など

 

こういった小さい変化は最初の一歩が簡単ですし、より良いものに出会えるチャンスを広げるものでもあるので、積極的に行いたいところです。

 

いきなり発注することが困難な場合には業者の方に頼むと、多くの場合にサンプルを持って来てくれたり、郵送してくれるので、試すこと自体は簡単です。

 

コロッケの日に他社のサンプルをもらっておいて、一緒に揚げて食べ比べなどは単純に楽しいし、サービス向上のための方法としても良いと思います。

 

僕は業者そのものを入れ替えました。

 

THE給食という業者ばかりと取引していたので、一般的な飲食店に卸すメーカーさんを入れました。

 

はっきり言って質が違います。

値段は少し高くなるので、バランスを取りながら使用しないといけないですが・・・

 

そういった業者では、一般的に給食ではお目にかかれない商品も置いてあるので、そういったものを提供すると驚かれるし、喜ばれます。

 

こういった取引業者については、既存のものを変更できないと「思い込んでいる栄養士が多いように思います。

 

実際に僕が採用した業者の方も、同じ法人の他の施設に営業に行ったことが以前にあったなかで、「業者は本部が決めるので、栄養士には発言権がない」と言われたそうです。

 

でも、普通に考えれば、現場の栄養士の意見こそが最も大事になるわけで、実際に僕は自分の施設のトップと本部に、新しい業者を取り入れる必要性とメリットをプレゼンして入れてもらいました。

 

このように実際には業者を増やせない・変えられないのではなく、そう思い込んでいる場合も少なくありません。

 

まずは自分の狙いをしっかりと明確にしたうえで偉い人に相談してみることが必要です。

 

栄養士は変化が苦手?

僕の法人にいる栄養士は変化が苦手な傾向があります。

 

こういった人たちは非常に分かりやすく。

「どうしてそのやり方をしているの?」と聞くと

「以前からやっているので」「前任の栄養士からそう引き継いだので」と返してくれます。

 

そこで更に、「では、今までどうしてそのやり方をしていたのかは知っている?」と聞くと

「分からない」と返ってきたりします。

 

つまり、今やっている方法が別にベストだと思っているわけではない

でも、変更するということは考えない

 

確かに、新しく着任して早々では、以前から働いている人の立場も考えて以前の方法を継続するのは良い手です。

 

でも、いつまでもそのままだと、その現場はいつまでたってもその場で足踏みしている状態になりますし、やはり変化がなく、作業になりがちです。

 

マンネリは現場の雰囲気にも影響します。

 

似たような献立ばかりが続けば調理に関しても作業になってしまい、単純作業毎日を繰り返している気分になってしまいます。

 

こうなると集中力が低下してしまい、結果的に良いものの提供難しくなります。

 

もしも、それでも同じ食事を作る必要があるのであれば、前回の反省を生かして、もっと良くするための工夫が必要になります。

 

これがないと「給食だし、こんなもんでしょ・・」という意識の低下につながってしまいます。

 

変化や刺激は栄養士だけでなく、現場そのものにも重要です。

 

自分の仕事にクリエイティブな部分を作り、仕事を少しでも楽しくしていきましょう。

 

でも、余計な仕事を作るのはNGですよ(笑)