献立作成の成否は運にも左右される 献立の天候の話

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天気予報

献立作成の成否は運も絡む 献立と天候の話

献立作成は基本的に実際にメニューを提供するよりも早く行われます。

僕は基本的に前の月に献立作成を行います。

 

これは献立を作成した後に、予想される食事の数に応じて食材発注を行う必要性があるためです。

 

献立を作っただけでは給食は提供できない。

 

そして、発注など、その他準備にかかる時間から逆算するとこういったリアルタイムですべて行えないというのは仕方のないところです。

 

実際皆さんが学生の頃食べた学校給食も前の月のうちに次月分の献立表が配られたと思います。

 

早めに献立作成するデメリット

今回のタイトルである「天候に関連した献立作成時に困る点」は以下のようになります。

 

  • 食材の単価が読み切れない
  • 黄温湿度が予測できない
  • 天気の具合が分からない

 

食材費については、天気が読めないので当日の気温や湿度も分からない、雨が続いたり全く降らなかったりすれば野菜などの価格にも影響が出てしまいます。

 

最近は大手飲食チェーンなどで野菜の価格を安定させるために事前に畑丸ごと購入する契約をしていたりしますが、給食では価格安定のためにカット野菜や冷凍野菜を使うというったところが精一杯のところです。

 

食材費が上がってしまうと、どこかで節約する必要が出てくるのでやれることの幅が狭くなってしまいます。

 

天候が読めないことで起こる不都合

栄養士あるあるになると思いますが 

 

夏場に冷やし中華を代表とした冷やし麺類を出す、あるいは食材費上手くやりくりしてアイスクリームを出す。

 

すると、そんな日に限って雨が降って肌寒い・・

 

違う日に出していれば好評だったはずのメニューが、気温一つで「なぜ今日に限って・・・」という残念なメニューに早変わりしてしまいます。

 

もちろん逆のことも起ります。

 

冬場の寒い時期だから、アツアツのメニューを出したところ、その日に限ってポカポカ陽気で、「他の日だったらもっと喜ばれたのになぁ」ということはザラです。

 

むしろ僕の職場では、僕がぼやいているからか、冷やし中華の日が近づくと「この日寒くなるんじゃない?」とからかう声が出ます(笑)

 

大体、暑くなって欲しいメニューの日は寒くなり、寒くなって欲しい日には暑くなる・・・もはやそういう物だと諦めている僕がいます。

 

そして回りもそれを理解して楽しんでくれているのでまだ救いがあという感じです。

 

現場と厨房が近いのでこういった救いがありますが、学校給食などは食べる人たちと向き合うことが少ないので大変だと思います。

 

まとめ

天候によって献立の良し悪しの評価は影響を受けます。

 

でも、次月のある日の天気をピンポイントで的中させることは困難です。

気象庁だって、次の日の天気すら外すんですから。

 

実際2020年6月中旬に今回の記事を書いていますが、もはや夏を思わせる暑さで、「冷たいメニューを入れていれば良かったな」と思う反面、梅雨時期という最も天候が読み切れない時期にそんなチャレンジをするだけの勇気を先月の時点では持っていなかったということもあり、大人しくしています。

 

最終的には僕のように、天候に恵まれなかった時にはそれをネタにして楽しむくらいの余裕を持った方が良いのかもしれません。

僕の場合は単なる無責任というものですが。