人の健康的な生活習慣を真似る時には少しずつ

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健康法

人の生活習慣を真似るのは少しずつに

健康でいたいという想いはそれぞれ持っているものです。

 

そして、健康に気を使っている様子が広く知られるのは、一部ハリウッドセレブや芸能人です。

 

アメリカではハリウッドセレブが健康ブームの火付け役になることが多く、日本では、それらに影響を受けた芸能人からの発信によって一般的に流行が広がっていきます。

 

今やSNSやテレビ番組でこういった健康的な生活をしている人の生活に密着して放送することも珍しくなく、僕もこういった人たちのこだわりを知ることは興味の一つになっています。

 

ただ、こういった健康的な生活を完全に真似て実行しようとすると続かなかったり、無理が生じてしまうということも良くある話です。

 

今回は有名人などの健康的な生活を完全にコピーすることの困難さなどを書いていきます。

 

健康的な生活を真似る上で課題になる点

では、実際にこういった健康的な生活を真似するに当たって、完全に真似ることがどうして難しいのでしょうか?

 

生活の激変によるストレス

自分の生活を急にすべて変えてしまうと、知らず知らずストレス溜めてしまいます。

 

健康な生活を目指すはずが心には大きな負担をかけてしまい、不健康になってしまうという事もあります。

 

経済的な問題

大体の健康的な生活を公表している人たちは健康的な飲食物や、習いごと(運動習慣)などを持っています。

 

さらに美容を意識している方は更にエステなどが入ってきます。

 

こういったものを習慣的に取り入れるということは単純に出費が増えるという事でもあり、継続する上で金銭的な部分がネックになることもあります。

 

相性の問題

何を摂取して健康になるのか、何をすることで健康になるのかは人それぞれの部分もあります。

 

その人の生活に足りていなかったものが的確に補充されれば、今よりも健康になる可能性は高いですが、そういった誰に何が足りていないのかなどは、体質やそれまでの生活習慣などにより大きく異なります。

 

このため、誰かの真似をしただけでは健康になれないことが多いです。

 

「真似した(実践した)ら健康になった!」という人は、たまたま同じ状況で結果が出る状況だったということでしょう。

 

自分の生活に取り入れる

では、こういった健康に関する情報についてはどのように取り扱うことが良いでしょうか?

 

これは簡単で、部分的に特に苦労なく取り入れられそうな部分から採用していくことを行います。

 

少しずつ無理なく真似できるところを真似していきます。

こうすることで継続しやすくなり、ストレスも最小限にすることができます。

 

そして、その方法の割合が増えていく中で、自分に合っていると感じることができれば、更に割合を増やしたり、継続していけば良いわけです。

 

ただ、すでに書いてきた通り、誰かの健康法が自分にもそのまま適応できる可能性は低いので、あまり効果が実感でいなければ無理せず見切りをつけてしまうことも大切です。

 

お金と労力だけを費やして結果が何も出ないのであれば続けないという選択肢も実は重要です。

 

あらゆることに言えること

今回は健康法について書いてきましたが、これはあらゆることに適応する内容です。

 

僕の好きなサッカーでも、今や動画などでドリブルで相手をかわす方法などの方法論が溢れています。

 

そして、これをきっちり真似る人も多いのですが、では全体的にレベルが上がっているのかというと実はそんなこともありません・・・

 

これはうまい人のプレーそのものを完全にコピーしようとしていることが原因にあります。

 

体やプレーの癖や特徴は人それぞれです。

いきなり完全にその人をコピーしようとして上手くいかないのは当然のことです。

 

技術が異なれば体格も異なる、細かい違いは更に細部に渡ります。

がんばっても劣化コピーにしかなりません。

 

ではどうしたら良いかというと、自分の通常のプレーに落とし込める部分だけを真似していけば良いのです。

 

そして、その真似る部分が増えていった結果が本人のコピーにつながれば、そこに無理は少なく、結果も伴うでしょう。

 

自分に合わない場合は参考になるところだけ拾って切り捨てる方が効果的なことも良くあります。

 

こういた部分を踏まえずに、なんでもかんでもうまい人を真似るだけでは最終的に遠回りになってしまうこともあるので注意しましょう。

 

まとめ

健康になるための道筋は人それぞれです。

 

人の方法を真似することで上手くいく人もいれば,そうでない人もいます。

 

無理に真似ずに、できる範囲を真似て、合うかどうかなど判断しながら実践することが大切です。