休みの日の方が目の疲れがひどい理由

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目の疲労

休日の目の疲労の原因

仕事でパソコンなどを使う方は日ごろから目の疲れに悩んでいる方も多いと思いますが、では、休日にその疲れが解消されるのかというと、むしろ休日の方が目が疲れる・・・という人も多いのではないでしょうか?

今回はこの休日に目が疲れる要素について書いていきます。

休日の習慣が目の疲れにつながる

意外と休日といっても朝起きて最初にテレビをつける人は多いのではないでしょうか?

 

実は朝のルーティンは平日とあまり変わらないと思います。

 

そんな中で最近増えているのは、テレビから情報を集めずにスマホやタブレットから収集するケース。

 

テレビよりもより自分にとって必要な情報だけをピックアップできるので非常に便利です。

 

一方、こういったスマホやタブレットはテレビよりも画面が小さく、小さい文字を見ようとすることや、テレビよりも近距離で見る事から、目への負担は大きくなります。

 

基本的に休日の目の疲労の原因は、仕事よりもスマホやタブレットを使用する時間が増えることに由来しています。

 

集中力による疲労

仕事でパソコン作業を行うのはもちろん目への負担がかかりますが、一日中緊張感のある作業をしているというケースはあまりないと思います。

 

毎日のルーティンとなっているもの、数字を打ち込んで行けば良いものなどは、慣れれば肩の力を抜いて行うこともでき、そうなると目でパソコンの文字を追うこともそこそこの集中力で行うことが可能です。

 

では、休日は一体どんな場面で集中力を必要とするのでしょうか

 

緊張する相手とのメールなどのやりとり

特に目上の人とのやり取りや、気になる相手とのやり取りだと、文面を確認して・・・など、緊張感のある時間になります。

 

・SNSの更新

SNSは気楽にやっている人と、緊張感を持って行っている人が分かれるところですが、炎上騒ぎなどを考えると、社会人では緊張感を持っている人も少なくはなく、文章を何回も直してから投稿するという話も良く耳にします。

 

僕は、ブログは内容的にあまり校正しないですが(誤字脱字が多くてすみません)

 

Twitterなどは拡散力が非常に強いため、内容を確認してから投稿するようにしています。

 

・ゲーム

恐らく、近年の大多数の人の目の疲れの原因はスマホやパソコンのゲームではないでしょうか?

 

スマホゲームはちょっとした隙間時間にもできるものが多いので、今までは手持無沙汰であったり、細かいことに充てていた時間がごっそりとスマホに向かう時間に取られてしまいました。

 

そしてパソコンのゲームでは、腰を落ち着けて行うゲームよりも、リアルタイムで対人戦を行うゲームが流行しています。

 

これらはどんなゲームであっても刻刻と変わる戦況に合わせてプレーする必要があるので、集中力も必要になりますし、画面から目を離すこともできません。

 

集中力が高まると瞬きの回数も減るので目を守る涙などの水分も減少し、眼球が乾いてしまう事から目への負担が大きくなります。

 

僕の小さい頃はゲームと言えばゲームセンターか家庭用の据え置き機だったので、ここまで手軽なものではありませんでしたから、ゲームがすっかり人の日常に入り込んだとも言えます。

 

ゲームだけでなく溢れる情報

ゲームの進歩はすさまじいものですが、その他の点についても日進月歩です、

 

溢れる情報をスマホはどんどんキャッチします。

そして近年では、情報は文字だけでなく、動画から得るなど、そのアプローチの方向性を増やしています。

 

ただし、共通するのはやはり視覚から取り入れる情報量が圧倒的だという事。

 

動画では音声もついていますが、それらは動画として映し出される情報に対するフォローとなります。

 

あくまでメインは視覚的・感覚的に飛び込んでくる情報です。

 

このため、何となくネットサーフィンをしていたり、ネットショッピングをしているだけでも目と脳には大量の情報が流れ込んできているので、疲れの原因になります。

 

溢れる情報を自覚せずに大量に取り込みやすいのも休日の疲労の原因と言えます。

目の疲労解消には?

では、休日に目を休めるにはどうするのが良いのかというと

  • 目を酷使しない
  • 電化製品に(手と目が)触れない時間を作る
  • 睡眠時間をしっかり取る

この3点に尽きます

 

瞑想が流行っていますが、これは溢れる情報を一度遮断するという意味で良いリフレッシュ方法だと思います。

 

情報が多いとせっかちになってそれらを追いかけてしまう傾向があるので、一度冷静になって落ち着くというは心と体のバランスを整えることにつながります。

 

睡眠時間に関しては、平日も8時間くらいは眠ることで目と脳を休ませたいところですが、実際に働いて、家に帰って自分の時間を確保しようとすると困難なので、休日に関してはしっかりと眠って目を休ませえる意識を持つことが大切です。

 

簡単にできることから初めて、自分の体と目を労わっていきましょう。