休校や外出自粛でスーパーが混雑する理由

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スーパーで買い物する家族

スーパーが休校や外出自粛で混み合う理由

※今回の内容は2020年4月に書いているものです。

 

現在、感染拡大防止策の一環として学校の休校や、外出自粛が要請されています。

 

その中で当初スーパー(マーケット)への買い出しについては生活する上で必要な外出として特に制限を受けていませんでしたが、その後、スーパーが混雑しているという状況を受けて、スーパーへの外出にも規制がかかりそうな段階です。

 

スーパーは元々混み合う場所

まず、そもそもの話になりますが、スーパーは混むところです。

 

特に共働き家庭の増えた昨今では、週末にまとめて購入することも多く、土日のスーパーは地域にもよりますが多くの人でごった返しています。

 

そして、平日なら空いているかというと、食品は消耗品なのでそうもいきません。

 

我が家も基本的に週末に一週間分の買い物をしますが、それでも後で何か足りないことに気が付くことは多く、仕事の帰りにスーパーに寄ることもあります。

 

一週間分の食糧を保管できる場所があるのかどうかなどもあり、スーパーに出かける機会というのは案外多いというのが実情ですが、恐らく様々なルールを決める偉い人達はこういった感覚はあまり持ち和えわせていないのでしょう。

 

更にスーパーが混み合う理由

では、休校や外出の自粛によってスーパーが更に混雑するのはどういった理由からでしょうか?

 

これは我が家でも実感していることですが、家族が家にいることで、普段不必要である、平日昼間の食材消費量が多くなるため、購入量もそれに合わせて多くなるということがあります。

 

普段なら給食、仕事をしていれば家ではない場所で食べる食事が、すべて家の食事に置き換わるので、食材の消費量は非常に多くなります。

 

その他にも、水分補給も家で行うので、冷蔵庫に入れる飲み物のストックもいつも以上に必要になります。

 

そのため、普段よりも購入する量が多くなります。

 

そして、その量の増え具合は、簡単に家まで持ち帰ることができる量でもないので、車で家族総出で出かけるか、複数回に分けて買い物に出るという方法が効率的になります。

 

その結果として、買い物に出かける人数が増える、あるいは買い物に出かける回数が増えます。

 

そうなればどうしても時間当たりのスーパーにいる人数は増えてしまいます。

 

お昼は軽くカップ麺や既製品で済ませればどうかというアイデアについても、結局それらを買う場所もスーパーであり、普段購入しない分のプラスアルファであることには変わりないので、根本的な解決にはなりませんし、閉じ込められている生活で既製品だけの生活というのは味気なさが増してしまいます・・・

 

外出にもっと自由度があれば、外食することで購入する食材は減らせますが、感染のリスクが上がってしまうので、方法としてはあまりおススメできません。

 

我が家は外食しなくなったのに食費が増えている状態です。

 

これがいかに平日昼間の食材費や購入の負担につながっているのかを物語っていると思います。

 

混雑したスーパーに行かない方法

では、感染防止の観点から、混雑したスーパーに行かないのであればどうすれば良いのでしょうか?

 

ネット購入できるものはネットで

最近はインターネットで食材を購入できるサービスも増えています。

 

こういったサービスを上手に使用して、スーパーに行く機会自体を減らします。

 

出かける時間を考える

午前中や夕方はスーパーのお混み合う時間です。

 

これは昼食の食材や夕食の食材をその日に調達する人が出かける時間でもあるためです、

 

これを意識して12時、あるいは13時くらいに出かけると比較的空いています。

 

この時間が難しい場合には、夜に出かけると、最近は大きい会社はテレワークや時間短縮で仕事をしているため、仕事帰りにスーパーに寄る人が来る時間は早めになってきている為、接触も少なく、昼よりも空いているスーパーで購入することができます。

 

コンビニ利用

コンビニはスーパーとは客層が異なるので、コンビニでも買えるものはコンビニで済ませることで混雑を避けることができます。

 

なぜコンビニは混雑しないのかというと、スーパーよりも価格設定が高いためです。

 

少し出費が増えますが、混雑したスーパーを避けるという目的であれば、選択肢に入っても良いと思います。

※一部地域では、時間によって混雑しているコンビニもあるのでご注意ください

 

おまけ

スーパーの話題を書きましたが、商店街でも同様の問題が起こっています。

 

お店の間隔が近く、それぞれの店舗はスーパーよりも狭いので、人と人の距離が近くなってしまうなどの問題があります。

 

利用する際にはそれぞれが個人で自己防衛する必要もあるかと思います。