食べ過ぎ飲み過ぎとストレスのバランス

スポンサーリンク
食べ過ぎの男性

食べ過ぎ・飲み過ぎとストレスのバランス

現代社会においてストレスは避けられないものでありながら、様々な疾病との関連性も分かっているなど、ストレスとの付き合い方は非常に重要になっています。

更にダイエットなど健康や美容のために行う際にも様々な我慢=ストレスを抱えることもあり、健康のための行動が不健康につながってしまうなど、ストレスとの付き合い方は非常に難しい部分があります。

今回はそんなストレスと健康のバランスについて書いていきます。

ストレスは心身の調子を崩す

ストレスは体の変調だけでなく、メンタルにも影響し、また影響されます。

暴飲暴食と言われる食べ過ぎや飲み過ぎの原因もその多くはストレスとなっています。

 

ストレスそのものが病気の原因となる場合と、ストレスに端を発して食べ過ぎたり飲み過ぎた結果として体調を崩す場合あります。

 

精神的にも同様で、そもそものストレスと、また食べ過ぎてしまった・・・飲み過ぎてしまった・・・という自制できなかった部分へのストレスが重なることで、より余裕を失ってしまいます。

 

ストレスがあるからたくさん食べる、飲むをくり返す

そして後からその過剰な摂取を後悔して、それが更なるストレスの一因になってしまう。

こういった負のスパイラルですら珍しい話ではありません。

更に難しいのは、「今日は食べ過ぎ・飲み過ぎに気を付けるぞ」と思っていても、実際に食べ過ぎや飲み過ぎにつながるストレスは仕事や学校での人間関係などにあるので、そこから帰ってきた時には多くのストレスを抱えている状態になるという点です。

 

このため、朝がんばろうと思っていても、帰宅時には状況がすっかり変わってしまいます。

 

一番のストレスの原因は人間関係と仕事

何にストレスを感じるかというアンケートへの返答はほぼ仕事や人間関係に集中します。

 

学校にしても仕事にしても人間関係は切っても切れないものなので、避けにくい社会構造になっています。

 

そして仕事量や質の問題もあります。

 

仕事場でプレッシャーの大きい仕事をしている、あるいは毎日長時間の時間外労働を強いられている場合などは非常に大きいストレスを抱えることになります。

 

こういったストレス自体とそれを解消するための手段として食べ過ぎたり、飲み過ぎたりすることが健康上のリスクとなります。

 

ストレスと健康のバランスを

では、健康のために食べ過ぎてしまう、飲み過ぎてしまう場合にどのような対処法があるでしょうか?

 

個人的には以下のような方法を採用しています。

 

①たくさん食べても良い日を作る

ダイエットでも同様の方法が有効なのですが、週に1食くらいは「たくさん食べても自分を許す日」を作ります。

 

ダイエットではこの方法をストレスを溜めない為だけではなく、ダイエットの停滞期を打ち破る方法としても採用します。(詳しくはチートデイの記事を参照)

 

「今日我慢すれば明日はたくさん食べても良い日だ」

「昨日たくさん食べたから今日は我慢が辛くない」

このように意識的に食べる日を作ることで食べる事への意識を変えていくこともできます。

 

②運動を取り入れる

運動で消費できるカロリーは意外と少ないのですが、運動によってストレスが軽減されることは科学的にも実証されているので、気分転換を目標とした苦しくない・楽しい範囲での運動を行うことで、カロリーうんぬんではなく、ストレスの方へ働きかけます。

 

③飲み物は一工夫して

ストレスでお酒に逃げてしまう人の中には2種類います。

 

酔っぱらうことで現実逃避をする場合

アルコールが喉を通りすぎる感覚を味わいたい

 

現実逃避するほどのレベルであれば、根本的な環境変化が必要ですが。そうでない場合には案外飲み物を変えても大丈夫なことがあります。

 

僕のお勧めはノンアルコールのサワーの素を買って、それを強炭酸で割って飲むことです。

 

喉に強い炭酸の刺激があって、味の方もアルコールを含んでいないもののサワーの味になっていれば意外と満足できてしまうものです。

  

僕もこれを試してみた時に「今までお酒を飲みたいと思っていたのは実は喉に刺激が欲しかっただけだったんだ」と痛感しました。

 

それからは、炭酸を常備しておけばお酒のいらない安上がりな生活になっています。

 

ダイエットをしている時にも炭酸水自体はノンカロリーなので、割るものにさえ気をつければ、空腹感を誤魔化すことにも有効です。

 

まとめ

ここまで、ストレスと健康、主にダイエットとの兼ね合いなどを書いてきました。

 

ただ、仕事などで本当にストレスフルであり、何も考える余裕が無いなど追い込まれている場合には根本的な環境の改善が必要になります。

 

ストレスとの付き合い方は大事ですが、どうしても解消できないほどのストレスで押しつぶされてしまいそうな場合は、きちんとした方法を用いて自衛することも必要になります。